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米国、英国などでコロナワクチンの接種が始まった。日本でも米ファイザー製薬のワクチンの承認申請が行われている。やっとかと思う人もいるかもしれないが、通常、新薬の開発、申請には10年以上かかる。それは治験に治験を重ね、人体への安全性を確認してからの上市となるからだ。それを踏まえれば、コロナウイルスが世に広まって、1年たたずして驚異的なスピードでの開発がなされたということとなる。この開発には納期や期限などというものはなく、一分でも一秒でも早く世の中にワクチンを届けねばという、開発者の熱い想いが成し遂げた偉業だと感じる。ワクチン開発の相手は、患者であり、医療従事者であり、全人類といえるだろう。開発する側の立場でいえば「今年中に開発するなんて不可能だ」と思った人が当初はほとんどであったと思う。政府からの強い要請や圧力があったことも容易に想像できる。多くの人員や資金を投入し、リスクを取りつつ、かなりの無理をしたと思うが年内に開発できた。このことがもたらす5年後、10年後の経済効果を誰も解らないし知ることもない。開発された後では、開発されなかった未来を知ることはないからだ。仮に以前の様な日常を取り戻...