未分類 アップデート
キリンホールディングスが、既存のAIを活用した商品開発支援システムに、「目指す味にするために必要な原材料と工程条件を導き出すような機能」を追加したという記事を目にした。このAI機能によって、経験の浅い技術者でも熟練した職人のように目標の味を実現できるようになり、より効率的に商品開発が可能になるということだ。研究開発/商品開発担当の採用の際に、採用企業が求める人物像の1つとして、「根気強さ」があげられる。目指す商品にするために、微妙な配合、モノによってグラムではなく、マイクロ単位で配合を微調整しながら何度も何度も試作を繰り返してより良いものを目指す妥協しない姿勢が大切だからだ。しかし、キリンのようなシステムがあたり前の世の中になっていくとしたら、AIに指示された配合をすれば良いのだから、開発担当者は自ら思考する・試行錯誤する必要がなくなり、さらに、誰でも作れるのであれば、開発担当者は数名で良いということになるかもしれない、等と悲観的な見方も出来る。一方で、経営的な視点で考えたら、商品開発のスピードが驚くほど速くなり、新商品を次々につくることができるようになる。さらに、スケールアップのテス...