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世界最高のアウトプットを生む勉強法

先日PRESIDENTに同タイトルの佐藤可士和さんの記事があった。佐藤可士和さんと言えば、ユニクロや楽天、今治タオルのブランドロゴなどで有名で、TVでもよく特集を組まれており、今や彼自身が強いブランド力を持つクリエイターと言える。クリエイティブデザインに限らず、ブランド戦略のトータルプロデューサーとして、時代を読み、一流の経営者からの信頼を得てきた彼のアウトプット。その彼がしているインプット法と言われたら、気になるのではないか。記事の中で、勉強法という観点ではなかったが、私自身が会社で学んできたことや実践していることとリンクしたことで共感し、特に印象に残ったのは以下の点。・インプットやスキルの習得ではなく、「過去から現在に至るまでの文脈を読み解いて、自分なりの解釈を持つこと」が勉強法である。・現在がどのような文脈の上に成り立っているのかを理解した上で、新しい文脈を適切に創っていく。・より深く文脈の解釈をするために必要なのが、答えのない問題にひとまず答えを出す力。 自分なりの仮説を持ち、それをアップデートしていくこと。 ・結局、仕事が出来る人と出来ない人の違いは、想像力の差である。勉強=...
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習慣化

公私問わず、何かをやると決めてルーティン化させること、さらに言えば、成果が出るまでやり続ける事は、取り掛かる前に想像しているより遥かに難しい。恥ずかしながら、幼少期~20代の私は、先延ばしの達人であった。しかし、反対に、約4年間欠かさずに続けていたことがある。大学時代のことで、大好きだったサッカーに関することだが、チーム練習が無い日は、必ず1日2時間弱の自主トレーニングを欠かさなかった。部活動ではなく、地元の社会人チームに所属していたので、活動は基本的に毎週土曜・日曜のいずれか、もしくは2日間のみである。つまり、平日5日間は、自発的に練習をしていた。何故やれたのか。当時は時間が有り余っていたなど、外的要因はあるが、本質はもっとシンプルだった。学校から帰宅したら、何も考えず、着替えてボールを持ち、外に出てリフティングを開始する。これを3ヶ月間続けることで、いつの間にか、ルーティンのトレーニングをしなければ、身体が気持ち悪くて落ち着かなくなり、やる意義を見出す必要がないくらいだった。確かに、好きなサッカーを後悔なくやり切りたい。試合に出たい。そういう上昇志向もあった。だだ、それ以上に、取り...
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ドリームキラー

最近初めて知ったのだが、ドリームキラーという言葉があるそうだ。直訳すると、「夢を殺す人」だが、どういうものなのだろうか。具体的には、新しい挑戦や試みをしようとしているときに、止める人のことだ。家族や恋人など、身近な人ほどこうなる傾向が強い。転職でいうと、「嫁ブロック」(転職を考えた既婚男性が、妻の反対に遭うことを指す)という言葉がここ数年で定着した感がある。嫁ブロックが一概に悪いわけではないが(現職に残ったほうが良い場合もある)、ドリームキラーは、違う形で世の中にあふれている。例えば、「日常的に指導ばかりされている。辛い。自分は頑張っているが、求められるように変われない。」そんなふうに友人にこぼすと、十人中何人かは、「そうか、頑張ってるよね、無理しなくていいんじゃないか」という反応をするだろう。しかし、本当にひどい環境なのだろうか?本当にブラックな職場だということも稀にあるが、こういう場合、実際は上司や先輩、周りの人が本当にその人のことを思って、成長してほしい、改善してほしいという想いで、アドバイスしてくれていることもかなり多い。それでも上記のように「自分は悪くない」というニュアンスで...
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我が身の探求

自らの言葉や行動は自分を映し出す鏡の如く、お客様の反応となって返ってくるものだ。同時に、自らの業務に対する熱量とお客様の熱量は比例するということも「CORE」の業務で学んできた。「人×人が織り成す化学式の答えは私たちの想像を遥かに超え、時としてとんでもない化学反応(ビジネス)を生み出す」率直に、この職業の醍醐味だと感じている。これは「人×機械」、「機械×機械」では得難い成果(価値)である。様々な企業様の採用課題や求職者様の方々と向き合う中で、世の中のほとんどのビジネスマンが「目的意識」を持てていないと痛感する。「そんなの持っていて当然だろう」と思われるかもしれないが、「これが私の目的だ」と自信をもって語れる人は驚くほど少ないはずだ。ここで言う「目的意識」は、内側の自分(心の底、腹の底までの理解)と直結(連動)しているかどうかが重要であり、表層的にただ流行を追い求めるような、ぼんやりとした「意識高い系」の目的意識とは異なる。むしろ、借り物の言葉や着飾った言葉を操る事に一生懸命になってしまい、本質を見失う原因を自ら作っているケースすらある。つくづく、本当に大事な部分はもっと基本にあるのだと...
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痛くて怒るが役に立つ

通って5年になる歯医者がある。患者に対してストレートに小言を言うタイプの医者だ。先日しばらくぶりにチェックしてもらったら、少し状態の悪い歯が見つかり、現在治療中である。ここの先生は「怒られるのに頼りたい」という気持ちにさせる、不思議な存在である。商売のことだけを考えれば、「優しくてなんでも許してくれそうな先生」を演じるべきだが、本当に患者の事を考えているのは「喝」を入れてくれる人だろう。だからこそ自分はこの先生を信頼し、選択している。人材紹介会社も歯科ほどではないが供給過多であり、お客様から選んでいただくのは簡単な事ではない。嫌われない点だけを重視すれば「御用聞き」スタイルになるだろうが、歯科同様にそれはサービスの向上を放棄している事になる。歯は一生ものと言われる。転職も今でこそ一生に一度では無くなってきたが、その決断の持つ意味が軽くなっているわけではない。むしろ、カジュアル化すればその分失敗もしやすくなるはずなので、人材紹介会社の人間が伝える言葉の重みは増していくだろうし、無意識にお客様の決断にマイナスの影響を与える可能性だってある。歯は直接触れてみたりレントゲンを撮ったりすれば、そ...
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ポジティブ思考と具体的行動

人と会ったとき、「また会いたいな」と思う人もいれば、そう思わない人もいる。一緒にいるだけで元気になる人もいれば、逆に不安を感じさせられる人もいる。この違いは生き方がポジティブか否かに起因する場合が多い。自分自身、大変なことがあって、「一体どうすれば良いのだろう」と途方に暮れたとき、周囲の人の「大丈夫だよ」という励ましに助けられたことが幾度となくある。場合によっては甘えられる環境を求めて、不安(ネガティブ)を装うことすらあるものだ。人間の性とは恐ろしいものだとつくづく感じる。逆に、前向きな人なら、物事がうまく行くかというと、そうでもないらしい。前向きで明るい人から、能天気に『上手くいかないがどうすればよいか』と相談を受けることがある。こういった場合、本心では「どうにかなるさ」と考えており、どうすれば改善するかを具体的な行動に落とし込めていないことが多い。要するに、何も考えていないのだ。では、どうすれば改善を具体的な行動に落とし込めるのか?時にはつらい事実とも向き合わなければならないが、改善のために欠かせないのが現状分析ではないだろうか。仕事に置き換えると・・・上手くいっていない原因は何か...
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知人と孤独

内閣府が行っている国際比較調査で、日本の高齢者の約3割が「親しい友人がいない」と回答しており、調査国4カ国(日本・米国・ドイツ・スウェーデン)の中では最も多かったという記事を目にした。※調査は、昨年12月〜今年1月に60歳以上を対象として、約5千人が回答している(うち日本人1367人)新型コロナウイルスによる自粛生活が続く中での調査期間だったこともあって、人間関係についてより敏感な時期だったことも結果に現れていそうだ。「なんだか寂しい状況だなぁ」と思いながら記事を読みすすめると、調査の設問では、「家族以外で相談や世話をしたり・されたりする親しい友人がいるか」という問いかけであった様子。・・・えっと、相談したり・されたりはあるとして、世話をしたり・されたりするような友人は自分もいないかもデス・・。真面目に考えはじめると結構悩ましい。そもそも「友人」という言葉の定義も人によってばらつきがある。今回の調査では、「世話したり・されたり」の関係とされているので、かなり限定的なシチュエーションをイメージしてしまうが個人的な見解として、他国よりも日本人の方が友人を細かくカテゴライズして捉えているよう...
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実行に移すには

本を読んで「ああ、いいことが書いてあるなあ」、講演を聞いて「ああ、いい話だったなあ」……。しかしその後日常が変わらない、という話をよく聞く。かくいう私も、しばらく前までそういうことが非常に多かった。「いい話だったなあ」だと、概念で終わってしまっているので、行動が変わらないわけだ。ポイントの一つは、話を聞いたりしたときに、「どう具体的に行動するか」をルール化することにある。では、それをいつルール化するか。うまく行っている人に聞くと、「その場で」という答えが返ってくる。具体的行動のルール化は、“しなければ直ぐにどうにかなってしまう”という性質のものではないので、ついつい後回しにしがちだ。そうすると、いつまで経ってもやらないことになる。私もこのパターンが多かった。予備校の林修先生ではないが、いつ決めるかと言うと「今でしょ!」というわけだ。ルール化の結果、新しい習慣を作ることもある。例えば勉強や運動だと、頑張りすぎると後が続かないことも多い。場合にもよるが、ハードルを低くして始める方が続きやすい。細くても長く続けることが大事だ。決めたことをやったら小さいご褒美を自分にあげるのも効果がある。弊社...
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自ら場面を作り出す

大半の人は、世の中で起きている事が偶然・偶発的に起こっていると捉え、あまり疑う事なく、政治・経済・会社(組織)の変化を受け入れて生活をしている。こうしている間に、また多くの事実が作り上げられ、しっかりとした振り返りがなされないままに世の中が作り上げられているように感じる。実際のビジネスシーンにおいても突発的(偶然と認識されている)に判断を問われる場面に遭遇した際に「いきなりで対応できなかった」というような意見や見方をする事が多いが、しかし、これは厳密にいうと勘違いかもしれない。過去の経験を振り返ってみると、直接的な因果関係はなくとも何かしら、対応のヒントとなるような類似した案件があったのではないだろうか。対応力がある人(咄嗟の場面でも質の高いアクションができる人)たちとの違いはまさにそれで、体験したことがなくとも類似案件から起こりそうなことを仮定していたか、していないかの差である。日常で起こる体験や経験の中に、解決のヒントになる様な共通点も多く存在しているのだが、一つ一つの事象を全くの別物と捉えているために、いくら新しい良い体験をしたところで過去の体験と結び付つくことがないために、本当...
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ペーパードライバー

今年も緊急事態宣言下でのGWとなった。連休中のレジャーは今年もお預けになってしまったが、密を避けられるという意味でドライブを計画していた人も多いだろう。普段運転していない人も、少し張り切るのがこの時期だ。翻って、政府の行き当たりばったりの対応ぶりは、ペーパードライバーを見ているかのような不安感を募らせる。明らかに不注意でぎこちないハンドリングなのに、熟練のドライバーであるかのように振舞っていて、事故を起こすかもという危機感もほとんど感じられない。一方で、同乗者である国民は国や自治体が求める規制に対し、「どうやってそれをすり抜けるか?」という部分に強く意識を向けてしまっている気がする。未熟なドライバーのアクセルとブレーキのたびに激しく車体が揺らされているわけだから、本来は緊張感を高めるべきと思うのだが、この3度目の宣言を重くとらえている人はとても少なさそうだ。経営者と従業員の関係性も同じ感じかもしれない。社会人スタート時を「免許取り立て」と例えるならば、10年目くらいで仕事の運転技術はそれなりだと思われていた。しかし、ほんの少し違うルートになったり、車高が変わっただけで驚くほどスピードが...
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3C理論

3C理論というものがある。3Cというとマーケティングの3C分析を連想する方が多いかもしれないが、この3Cは自分自身の継続的な行動改善手法のようなものだ。3Cの内訳は何かが上手く行かなかったら、やり方をチェンジ(Change)する。チェンジしたら必ずチャレンジ(Challenge)する。そうするとチャンス(Chance)がやって来る。これは、一般的なビジネスパーソンであれば日々の業務でも実践されている方も多いだろう。PDCAの簡易バージョンとでも言えば良いだろうか。この理論は出だしが変わると意味も変わってくる。例えばChanceから始まると、Chanceを得るには周りからの信用が必要になる。Chanceを得るために、自分の行動や考え方をChangeする。自分優先ではなく、相手優先の考え方になる。そこで始めてチャレンジする土俵に立てる。つまり周りから信頼される働き方をしなさいということとも受け取れる。最近よく耳にする「心理的安全性」にも通ずるところがある。Chance,Challenge,Changeの順番であれば、『時は得難くして,失いやすい』という司馬遷の言葉にもなる。これは「人生の中...
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STOP AISAN HATE

今、米国を中心にアジア人へのヘイトクライムが急増しているのをご存知だろうか?原因はいくつかあるのだろうが、まず、コロナによって日常生活が奪われ、これまでにないストレスフルな状態にある事が事件急増の背景にあるのは間違いないだろう。また、トランプ前大統領がコロナウィルスを「チャイナ・ウィルス」と呼んだ影響も大きい。先月の米アトランタの銃乱射事件をきっかけに、アジア人差別に対する抗議運動や意識の高まりが世界各地で広がっているが、その深刻さに比して日本ではあまり報道されておらず、そこまで強い関心事になっていない様に感じる。アジアの中のまさしく当事者である日本なのに、あまり報道されない事は素朴に疑問に感じるが、基本的に視聴者の関心を集めにくい「ネタ」だと考えられているからだろう。おそらく日本人の多くは、人種差別についてあまり真剣に考えたことがない、意識したことがない、自分とは関係ない、と思っている人がほとんどだと認識されているので、当事者意識を持つ事が難しいという事なのだと思う。もちろん、だからと言って安易に世界のトレンドに乗っかるように、SNSで#(ハッシュタグ)を付けて抗議に賛同すれば良いと...
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新年度

四月になった。日本では官庁や学校以外にも、多くの会社で四月の年度始まりを採用している。新年度になり、新しい部署に配属された方もいるだろう。昨年度を振り返ると、過去に例のない一年だった。4月に入って早々に、緊急事態宣言が7都道府県に発令され、その後、対象が全国に拡大された。弊社のある東京の恵比寿は歓楽街という一面もあり、普段、休日は多くの人で賑わうが、昨年のゴールデンウィークは、ゴーストタウンのように町がガラガラだった。昨年度は、日本が、世界が、コロナに振り回された一年と言えるだろう。前向きな話題としては、ワクチンも開発されているし、今年は、事態収束とまではいかなくても、事態が沈静化することを期待したい。今年度は、どんな一年になるだろうか。経済的には、もっと激動の一年になるかもしれない。昨年は、コロナで職を失う人、収入が減った人、職が変わった人、倒産する企業が多く出た。その中で、前例がないほど多くの助成金・補助金が発動した一年でもあった。政府の経済出動が不十分だという声があることは重々承知しているし、その見方を否定するつもりはないが、結局、上記のような助成金や補助金の多くは借金である国債...
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人生観

「あなたの人生観について教えてください。」最近の中途採用の面接でよく出てくる質問だ。これには、候補者様のイメージする未来像(これからどういうキャリアを積みたいのか?人としてどうありかたいか)と、自社が掲げている理念や方向性が合致しているかを知りたい意図がある。面接とは双方(候補者様と企業様)の未来像を確認する場面である。しかし、多くの面接シーンでは本来の意図が失われており、候補者様の経験や体験したことの一部分の切り取りのような面接がなされている。面接官自身も本来聞きたかったことがヒアリングできていない状態に陥ってしまっている。企業様は上記の様な質問を通して、本人が目的を持っているかを見ている。つまり、自らの意思で未来を切り開く能力の有無を見極めているのである。どんな人にも「なりたい姿」というのが、大なり小なりあるだろう。世の中的にどういう定義・尺度で「成功」していると言うかは別として、政治・経済・スポーツにて名を馳せた方の多くは、確かにキャリアの集大成を見据えていたように感じる。決して天賦の才だったとか、恵まれていたということだけではない。では凡人と成功者の差とは何なのだろうか。実は物...
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言ってる事とやってる事

最近、緩いながらも運動習慣を維持できている。その秘訣は、息子2人に宣言してしまったことにある。毎日「お腹を見せろ」等のチェックが入るし、何より、日頃から継続する事の大切さを子供に説いている親の立場からして、「もう、やーめた」とはさすがに言えない。しんどいが、しばらく継続できそうな予感だ。つくづく思うが「言行の一致」というのはとても大切だ。その人の成熟度(人間力)を測る重要な指標だし、相互に良い影響を与えるパワーが言葉や態度に宿ると思う。しかし、実際にそれができている人は少ない。むしろ、言ってる事とやってる事は違って当然、くらいの感覚で見過ごしてしまいがちだし、教師や政治家という本来は強く言行一致が求められる立場の人に対しても、「まあ、現実はそんなもんだよね…」で片づける事ができてしまう。利害関係があってもそこまで寛容なのだから、自分の中だけの約束を守るのはさらに難しいものだ。前述のダイエットも然りだが、誰も文句を言わないから簡単に破れるし、自分が飲み込めさえすれば、それで済んでしまう。言行一致した人間を目指そうと思うならば、まずは誰かの目を気にしながら…というスタートでも良いんじゃない...
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整えること

ある整理収納コンサルタントの記事を目にした。人に整理の仕方を教えているだけあって、自分の部屋が片付いているのはもちろんのこと、財布の中もすっきりしているそうだ。その方は、ポイントカードは数枚しか財布に入れていないらしい。毎日使うものと月に数回使うものだけで、財布のカードポケットが一杯になってしまうので、それ以外は、全部まとめて部屋の決まった場所に収納し、使う日にだけ財布に入れているという。こういう人は、デスクの上だけではなく、キャビネットの中の見えない場所、PCのデスクトップ上も整理されていて、例外なく仕事もできる人だろう。それはモノや情報同士がどこに、どのようにしまわれているかがリンクできているので、このような状況のときはどこから何を引っ張りだすかということが明確なはずだからだ。要するに、頭の中も整理整頓されているという事だ。整理という意味では「職人」と言われる職業の方々の道具箱だ。大工・建具、伝統工芸職人、時計士等数えるとキリがない。特に出掛けて仕事をする職人の道具箱の中に様々な道具がギッシリ入っている。素人が見ても何に使う道具なのか、どのように使うのかは皆目見当もつかない。しかし...
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Perseverance(パーサヴィアランス)-忍耐-

先週、NASAの火星探査車「パーサヴィアランス」が火星への着陸に成功した。火星は数十億年前には温暖で液体の水があり、微生物が生きられる環境だったと考えられており、パーサヴィアランスはこれから2年以上にわたって火星を走り回り、過去にいたかもしれない生命の痕跡を探したり、ヘリコプターの飛行など、史上初のミッションを数々行う予定になっている。火星への着陸は、大気圏突入後、最高約1300度の高温など多くの危険にさらされることから、着陸までを「恐怖の7分間」と言われている。この成功の裏に日本人エンジニアがいたことはご存知だろうか?小野雅裕さんという、航空宇宙工学を専門としてNASAジェット推進研究所の30代後半の研究員。パーサヴィアランスの着陸のニュースと共に、偶然目にした小野さんのブログを読み、小さな自分に恥ずかしさを覚え、諦めないことの素晴らしさを感じたので、皆にも共有したい。小野さんは、6歳の頃から宇宙に憧れ、宇宙を目指し、東京大学で宇宙工学を学び、さらにNASAを目指し、マサチューセッツ工科大学(MIT)へ留学し、博士号を取得している。経歴を二行で書いてしまうと、「やっぱり世界で活躍する...
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自立の時代

テレワークという言葉がすっかり定着した。特に大企業で製造部門のない事業所では、週1~2日勤務や、完全リモート勤務も珍しくなくなった。コミュニケーションの手段として、Web会議やビジネスチャットも普及したが、コロナ前のように社員同士が毎日顔を合わせる環境と比べると、メンバー間で物事をしっかり共有している感覚を持ち、密に連携するのは難しい。マネージャーが部下をどう管理するかが悩み、という声を聴くことも珍しくない。例えば営業部門であれば、報告(書類やメールが多い)を受けても、目標に対して進捗が芳しくないとき、部下にどう行動修正させるかが難しい、という話もよく聞く。部下の方の意識が十分に高く、自分に非常に厳しければ問題ないが、やはり人は直接顔を合わせて、上司の目が光っている状況でなければ、どうしても楽をしたがる生き物なのだと思い知った……という嘆きも聞こえてくる。このような状況は、中途採用にどう影響してくるのだろうか。結論としては、ハードルが高くなった。元から自立していて、あまり管理されなくても、お尻を叩かれなくても、やるべきことをやってくれる人。言われなくても考えて、必要なことを自分から提案...
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経験の質

先日、ボクシングの「LEGEND」という興業が開催された。年末からもそうであるが、若い力の活躍に考えさせられるものがある。近年の優秀な選手の輩出には教育者・指導者の影響も大いにある。同時に選手自身の弛まぬ努力との経験の質向上によるものだと思われる。格闘技というのは1on1だと考えられがちであるが、セコンド(パートナーシップ)の質も重要な要素を占めている。ラウンド制を敷く競技では(ボクシングの場合は1分間)インターバルを挟み、次ラウンドから明らかに動きが変わる選手が存在する。(選手がセコンドの指示・意見を得ること(第三者視点を知る)で、まるで放映されている自分の姿を見ているような感覚をうけるのだろう。)興業の場合、会見トラッシュトーク、計量を経て試合当日を迎える。(興業の醍醐味は当人同士が試合に向かうまでのことをまるで短編映画のようにストーリー立てるように演出されることで観客(視聴者)は魅せられるのである。)実際に拳を合わせるまでは相手との本当の距離を見極めることができない。(選手が放つオーラやメンタルのタフさ、会場の雰囲気など)しかし、最近では分析の技術の発展により、事前に相手の行動特...
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承認欲求との付き合い方

話し方や伝え方をテーマにした本がここしばらくの間、ずっと売れ続けている。多くの人が、他者へ何かを伝えたいと思いながら、その難しさを感じている表れなのだろう。また、心理学には「承認欲求」という言葉がある。これは、マズローの欲求五段階説の上から二番目、人間にとっての高次な欲求の一つとされる概念。認めてほしい、わかって欲しいという気持ちのことで、最近だとSNSの「いいね」依存などはその典型的なものと紹介される事がある。「伝えたい」と「わかって欲しい」。本質的な意味では、対象が「他者」か「自分」かで大きな違いがあるはずの言葉だが、実はこの区別がとても曖昧になっているのではないかと感じる。ここに、コミュニケーションロスやすれ違いが生じる。相手に何かを「伝える」なら、それを相手が「理解する」とワンセットでないと、本来は「伝えた」ことにならない。しかし「自分をわかって欲しい」に飢えていると、本当に相手が理解したかどうかはどうでもよくなって、自分が「わかってもらえたと思えたかどうか」が目的になる。こういう状態で「話し方」などのHow toを読む様子は、ダイエット動画を観ながらおやつを食べるくらい虚しい...
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復活劇

白血病の長期療養から復帰した、水泳の池江璃花子選手が『北島康介杯』に出場した。惜しくもメダルには届かなかったが、女子100メートル自由形決勝で4位に食い込んだ。池江選手の復活劇は、海外でも注目を集めている。五輪公式メディア『Olympic Channel』は「オリンピック予選の出場権を得て、リカコ・イケエの東京2020出場への可能性が残った」と報じた。また次のように続けている。「白血病と闘ったオリンピアンは多くの方の諦めを良い意味で裏切り、4月の日本選手権の標準記録を突破した。まさかの復活劇が続いている」と称えた。池江選手は五輪代表選考レースへの出場を決めたが、その泳ぎは多くの人に希望を与えているのではないだろうか。一時は復帰が絶望視された池江選手だが、なぜこのように復帰できたのだろう。幼い頃から培ってきた基礎体力。競技や練習を通じて鍛えたあきらめない精神。困難を乗り越えてきた実体験による、必ず成し遂げるという信念。そして、なによりも、周りの人への感謝から、何としても復帰してみせる、という想いが強かったのではないだろうか。池江選手から見習うべき点は本当に多くある。転職活動には困難がつき...
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相手の立場に立つということ

自粛した生活が日常化し、ストレスや生活不安を抱え身近な方に手を出してしまうケースが増えているらしい。実際に、ドメスティックバイオレンス(DV)の相談件数が過去最多の約13万件となり、今後も増加することが懸念されているとのこと。相談できた件数で13万ということは、実体は恐らく倍以上なのではないかと想像すると、何とも言えない気持ちになった。この事実に対して憤りを感じても、悲しんでも、当事者でない限り、どこか他人事になってしまう。DVの問題とは同等に語るべきことではないが、通常、円滑な人間関係の構築やコミュニケーションのためには、相手の立場に立ち、相手の気持ちを考えることが必要である、ということはほとんどの人が理解していることだと思う。しかし、仕事ではそれを意識することが出来ても、家族のように身近な存在には、「自分を分かって欲しい」というエゴが存在しているように思う。そのエゴを問題視したいのではなく、まずは、「自分も含めて人間は、基本は自分勝手な生き物なんだ」と認識することから始めたい。だから、「これは本当に相手のためなのか?自分のエゴになっていないか?」とワンクッション置いて考えるようにし...
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フォロワーシップ

書店のビジネス書の棚には昔からリーダーシップに関する本が多いが、リーダーシップの対義語で、フォロワーシップという言葉があるそうだ。フォロワーというのはtwitterの用語として聞くことが多いが、元々は、付き従う人というのが語源で、そこから派生して、リーダーを補佐する人を指す。フォロワーシップは、組織を支える上で求められる能力を指す。緊急時や短期的な成果が求められる状況では、トップダウンのリーダーシップが力を発揮するが(カリスマ指導者が典型例)、これには限界がある。個々の自主性がなかなか育まれないので、強いリーダーがいないと成立しない組織のままになってしまいがちだからだ。時代の変化でグローバル化が進み、新しい取り組みが昔よりも早く陳腐化してしまうので、リーダー一人の知恵に限界がある、という理由も大きい。そこで、フォロワーシップが注目されている。例えば、世界最高峰の少数精鋭チームと言われるNASAでは、宇宙飛行士に求められる資質の一つがフォロワーシップだと考えている。ある名門の大学ラグビー部でも、フォロワーシップの強化により、優勝などの成果が出たという。では、フォロワーシップとはどのような...
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2021年

新年あけましておめでとうございます。本年も株式会社コアをよろしくお願いいたします。世界の日常が一変した2020年が幕を閉じ、2021年がスタートした。東京オリンピック観戦チケットの話題で持ちきりだったのがちょうど1年前である。よもや翌年もまたオリンピック開催を議論する年明けになろうとは、誰も予想しなかっただろう。何事においても見通しの立たない一年を我々は経験した。そして、まだまだ前途遼遠である。ここを乗り越え、今年こそは世の中に明るい兆しや良いニュースがもたらされることを切に願っている。多くの企業が新型コロナウイルスに深刻なダメージを受ける中、誰かが働けない分、誰かが働いていてこの世の中が回っていること、そのこと自体も強く意識すべきwithコロナの時代である。どのような状況であっても、働き続けなければ生きていけないのであり、その尊さを世界中の誰もが再認識しなければならない。昨日、1月7日(木曜日)に緊急事態宣言が1都3県に発令された。また、さらに日常生活に厳しい制約が設けられる可能性もある。しかし、昨年の全国緊急事態宣言時にも同様のことを感じていたが、結局「やるもやらぬも自分次第」であ...
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Change OR Evolution

今年も残すところあとわずか。年初の武漢での第一報から今に至るまで、新型コロナに翻弄され続けた1年でした。ここにきて感染拡大への対応が求められるなど、二転三転の年末年始を迎えられる方も多いと思います。改めまして、今年も本当にお疲れさまでした。年末に一年間を振り返ってみると、「おお、それも今年の事だったか…」など、一年の早さをしみじみと実感しつつ、ほとんどの事は「その年」の出来事として気持ち的には清算できていたと思います。しかし、今回の新型コロナウイルスは沈静化のめどすらつかないまま、新年に持ち越すことになりました。ワクチン普及や治療薬開発に成功する事を願いつつも、この「withコロナ」の中で生きていく強い心構えが誰にとっても不可欠な2021年になると思います。コロナによって需要が消滅した結果、会社組織も、働く個人も嫌でも「働くこと」と真剣に、そして今すぐに向き合わざるを得なくなりました。意図せず働き方改革が強烈に進んだと実感します。我々がサービスを提供している「転職」という場面でもその変化は大きかったと思います。採用計画を練り直し、募集をストップされる企業様。この市況感だからこその積極性...