2025-08

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青のプライド

夏の楽しみの一つ、全国高校野球選手権大会が今年も様々な熱戦が繰り広げられ、全国3396校の頂点が決まりました。沖縄尚学高等学校の選手、関係者の皆様、本当におめでとうございます。今年の地方予選では、母校が「数十年ぶりの甲子園出場」をかけ、決勝戦まで駒を進めたので、野球部OBとして応援に駆けつけました。相手は甲子園の常連校で県内の優勝候補。完全に格上の強豪チーム。一方、母校は、チームワークと勢いで勝ち上がってきたチーム。試合は一進一退の好ゲームで、優勝候補に食らいつき3対3の同点のまま、延長線となりタイブレークに突入しました。高校野球の応援歌には、「魔曲」と呼ばれている曲があります。その曲が流れると不思議と大量得点や逆転劇を起こす可能性が高いからです。母校の魔曲は「青のブライド」と呼ばれ、奈良大付属高校に作られたものを、アレンジした楽曲です。10回表の母校の攻撃、「青のプライド」の演奏が始まると共に快進撃が始まりました。 さあ来るぞ~○○(学校名)の♫ 攻撃が止まらない~♪ オオ~ 青のプライド見せてやれ♪球場に響きわたる魔曲と揺れる青いメガホンが、後輩達を聖地に誘うかのようでした。両チー...
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表の言葉と黒子のマインド

「あなたの理想とするキャリアに向き合い、最適解を提案します」そのような言葉を人材紹介会社ではよく耳にすると思う。しかしこれは本当に「言うは易し行うは難し」であると感じる。そう思う理由は3つほどある。まず「今よりもっと良い会社に転職したい」という気持ちはほぼ全ての方が共通してお持ちであると思うが、その「もっと良い」という中身は人それぞれであり、それを完全に言語化してもらう事は非常に難しいものである。目指すべきゴールや働き方も多様化している中、エージェントの思い込みや古い価値観がバイアスになることも相まって「ずばり、こうでしょう!」というアドバイスが相手の最適解として突き刺さる、なんてことはまずありえない。二つ目は、当たり前のことだが「相手がいる」という点だ。転職とは、求職者と企業という二つの存在で成り立つわけだが、必ずしも求職者が思う武器と採用サイドの欲しい部分が合致するわけではない。パラメータ的にはその人が思う理想の会社の数値を満たしていても、「その働き方だったらやりがいは感じない」という事はままあるし、同じようなキャリアを歩んできた方でもその判断軸は大きく異なる。誰もが羨むビッグオフ...