2014-10

ルール化

Made in Japan(メイドインジャパン)

みなさんは、日本がその歴史から日本各地で聖地があることを御存知でしょうか。たとえば、よく知るところでは、倉敷市がデニムの聖地であることなどはご存じの方も多いのではないでしょうか。先日、「そろそろ眼鏡を新調しないとな~」と思い、プラっと眼鏡屋さんに入りました。その時は、下調べ程度で購入するつもりは全くなかったのですが、親切な店員さんに導かれるままに、どれが自分に合うかと色々な眼鏡をかけて探していました。そのうち、某有名海外ブランドのデザインが候補に上がり、「やや予算オーバーだけど、これかな」と妥協はあるものの、購入しようと心に決め始めていました。そんな中、「これは鯖江の眼鏡なんですよ~」と店員さんに進められ、かけた眼鏡が、これまでの眼鏡とは比べ物にならない程のフィット感に感激!その結果、海外ブランド製品を更に超える金額ではありましたが、完成度の高さに感動し、鯖江の眼鏡を購入してしまいました。デザインを重視するのであれば、某有名海外ブランドの方が格好良かったと思いますが、鯖江の眼鏡を選んでいました。その後、テレビ東京の「ガイアの夜明け」でメイドインジャパンの商品特集しているのを見て、この時...
ルール化

受信と発信

私が以前、実家に住んでいたとき、地元で名士と言われる方と、お付き合いをさせて頂いた事があった。いつもお忙しく、日本各地を飛び回って活躍しておられる方だった。私が実家を出て、離れた地で暮らすようになり、だいぶ経った後、父が亡くなった。そのとき、上記の方から、実家に弔電が届いた。その方と父とはお付き合いがなかったが、丁寧な方だと思った。一周忌を迎えた頃、その方の秘書の方から、お電話を頂いた。ご本人様が、線香を上げさせてほしいということだった。ご指定の日程に、家人も私も都合がつかなかったため、その話はなくなったが、何度も連絡をもらううちに、ふと不思議に思った。ご本人がどういう意図かは分からないし、穿った見方だったら申し訳ないが、地元の人間の家に来ること自体が目的のように感じられたのだ。もしこの受け取り方が実際と違ったら、誰にとっても損な話だと思う。自分を振り返ると、同じことを人にしていないだろうか。人に何かしていただくとき、自分の気持ちを人に伝えているか。気持ちがあっても、正しく伝えているか。そもそも相手を思う心があるか。生きていく以上、働く以上、人と関わることは不可欠だが、何かを伝えたり人...