未分類 具体性から熱量が生まれる
「自分にとっての偉人とは誰か?」何気なく社内で話し合う機会がありました。経営者のみならず、政治家やスポーツ選手、芸術家まで、それぞれが思うひとかどの人物がいて、その理由も様々でした。特定の世界において何かを成し遂げた人たちというのは、周囲の大多数が出来ない事をやってのける能力を持っており、局面で発生するいくつかの勝負に、しかるべきタイミングで勝利し、その立ち位置を手に入れているのだと思います(運不運も味方につけて)。彼らに対しての賛辞や尊敬の念を強く持つと同時に、偉人と自分との垣根はどこにあるのかを考えてみると、つまるところ行動に備わっている「熱量」の違いにあるのかも、と思いました。「自分は今、何と勝負しているのか?」全ては、それを強く意識する事から始まる様に思います。恐らく、偉人と呼ばれる人は、極めて具体的に自分の勝負する相手や場所、そのための努力配分について仮説を立て、それを実践しているはずです。目標が具体的であれば、それを成し遂げるための行動も明確になり、結果、勝負に勝つ事への高いモチベーションも発生し、周囲を巻き込む熱量にもつながっていく。そんな図式がある気がします。我々の「C...