未分類 通販サイトと採用ブランディング
最近何かと話題になっているファッション通販サイトで出品を停止する企業が相次いでいるという。この記事を読みながら、採用のブランディングにも同じことが言えるのではないかと感じた。その記事によると、有名アパレルメーカーが出品を停止する理由は大きく2つのようだ。1. 恒常的に行われている割引セールをはじめ、値引きによるブランド価値低下のリスク2. 自社ECサイトの成長や、百貨店ブランドも参画するハイターゲットのネット通販モール等の登場高価格帯のアパレルブランドであれば、ブランド価値の低下は死活問題である。常に値引きセールが実施されていることで、「いつも安売りしているブランド」というイメージとなり、高級感があるから、ハイブランドだから、着たい・欲しいという意識が薄れ、価値がなくなり、そしてブランドのファンは離れていく。ケースとしてよく例えられるのが、GAPの事例だ。店舗でも頻繁に値引きセールをしているのをよく見かけるが、いつ行ってもセールをしているため、「安っぽいブランド」としての印象が今や定着してしまっているように思う。ブランド価値の低下だけが問題ではないと思うが、客離れの結果、本国のアメリカ...