2018-05

未分類

差別化について

最近のコンビニは、日々入れ替わりで様々なモノが陳列されており、ついつい長居しまうことが多くなっている気がします。ちょっとした気分転換にもなる場所だと個人的には感じています。小売業界の中でもひときわ業績好調で店舗数もまだ増えていくようです。反対に昔からある町の個人商店などは、非常に厳しい経営を強いられており、どうやって生き残っていくかに思考を凝らしているようです。大きなものに小さなものが立ち向かっていくには「差別化戦略」が必要であり、これが突き抜けることが出来ると、大きいものにも対抗できる強さをもちます。差別化を図った書店の成功例がつい最近、テレビの特集で組まれていました。業態的には、生き残ることが厳しい業界であり、その背景としてネットの普及、通販の台頭など、お客様が店頭に足を運ばなくても本を読める環境が整ってきた事があげられます。結果として、多くの書店では売上が厳しくなっている現実があります。特集されていた書店は北海道の片田舎の本屋でした。その書店もバブル期はものすごく繁盛していたそうです。しかし、バブルが弾け、客足も減り、何度か倒産の危機にあったそうです。そんなある時、お店に店主の知...
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差別化について

最近のコンビニは、日々入れ替わりで様々なモノが陳列されており、ついつい長居しまうことが多くなっている気がします。ちょっとした気分転換にもなる場所だと個人的には感じています。小売業界の中でもひときわ業績好調で店舗数もまだ増えていくようです。反対に昔からある町の個人商店などは、非常に厳しい経営を強いられており、どうやって生き残っていくかに思考を凝らしているようです。大きなものに小さなものが立ち向かっていくには「差別化戦略」が必要であり、これが突き抜けることが出来ると、大きいものにも対抗できる強さをもちます。差別化を図った書店の成功例がつい最近、テレビの特集で組まれていました。業態的には、生き残ることが厳しい業界であり、その背景としてネットの普及、通販の台頭など、お客様が店頭に足を運ばなくても本を読める環境が整ってきた事があげられます。結果として、多くの書店では売上が厳しくなっている現実があります。特集されていた書店は北海道の片田舎の本屋でした。その書店もバブル期はものすごく繁盛していたそうです。しかし、バブルが弾け、客足も減り、何度か倒産の危機にあったそうです。そんなある時、お店に店主の知...
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「就職氷河期」

就職氷河期。かつて、リクルートの就職雑誌「就職ジャーナル」が提唱し、「新語・流行語大賞」においても審査員特選造語賞を受賞したこの言葉は、今ではすっかりバブル崩壊後の就職状況を表す単語として定着している。バブル崩壊後、各社が新卒採用を手控えざるを得なくなった結果、発生した就職氷河期は、10年以上続き、中でも特に就職が厳しかった世代は、いわゆる「ロスジェネ」と言われている。今、30代後半から40代前半の世代だ。例えば、漫画家の安野モヨコは、ある漫画で、この時期に就職して、プライベートの恋愛がポロポロになるほど仕事にのめりこむ、いわゆる「バリキャリ」を描き、別の作品ではフリーターとなった恋愛中毒の同世代を描いている。安野モヨコは「働く」という行為を非常に掘り下げており、今では、この作品は、早稲田大学の研究者が研究するようなテーマになっている。この漫画はフィクションだが、おそらく世の中によくあるだろう話だと思うと、就職氷河期が当時の学生に与えた影響は大きかったのだろう。上記は学生サイドの話だが、就職氷河期が企業サイドに与えた影響も大きい。就職氷河期の結果、多くの企業で、現在、「中間層」と呼ばれ...
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ロボット化する人

今は、自分の代わりに“分身ロボ”が授業に出て、学ぶことが出来る時代らしい。特別支援学校やフリースクールなどに限られるらしいが、「OriHime」という体長20センチのロボットが自分の分身となって授業に参加する仕組みが導入されているところがあるそうだ。学ぶ側がタブレット端末でログインし、端末の画面を見ながら教室にいる先生の授業を受けることが出来るなど、オンライン教育が広がっているらしい。確かに、病気などで物理的に教室に行くことが出来ない生徒にとっては、毎日の楽しみになり得るし、また、学びたいことを、場所や年齢に関係なく北海道からでも海外からでも、世界中の授業に参加できるようにもなるため学力の向上にもつながるという意味ではメリットも大きい。しかし、この記事を読んで「コミュニケーションの在り方」について疑問が生じた。自身の仕事上、相手の表情やしぐさ、「間」などを感じながら、人とのコミュニケーションを取るように心がけているため、この表情のないロボットで、「先生は生徒の表情を見ずに、どうやって生徒の理解度を知るのだろう」と純粋に不思議に思ったのだ。何だか話し手の一方通行で、人類のコミュニケーショ...
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マッチング

日々、企業様をご訪問してお話を伺っていると、採用ご担当者様というのは、本当に悩みの多い仕事だと思う。よく伺う内容の一つは、「営業系職種で理系の人を採用したいが、なかなか見つからない、応募がない」というものだ。上記が根強い採用ニーズである一方で、大学や大学院に進学する際、「将来、営業職になろう」と思って理系学科を選択した人が多いかというと、おそらく少数派だろう。理系は文系に比べて、大学院に進学する人の割合も多く、その場合、「大学院で研究したことを、ラボなどで活かしたい」と思う人も多い。先程のような採用が苦戦しやすいのも、やむをえない部分がある。しかし、「営業」や近しい職種である技術営業という言葉の表す内容は、会社によって様々であり、“純粋な”営業(純粋な営業というものがあるか解らないが)から、テクニカルセールス……というより、開発や分析業務プラス顧客対応といった方がよい仕事まで様々だ。製造業でも非製造業でも共通した傾向である。採用に成功している企業は、こういった正確な仕事内容や業務の遣り甲斐・魅力を、対象となる人にしっかり伝えている場合が多い。採用対象となる人が企業様ないし求人と接点を持...
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「時間習慣」3つのポイント

時間管理というと、皆様も業務をしている場面で必ず突き当たる壁ではないでしょうか。私も日々業務を進めていく上でなかなか時間を上手く使えておりませんが、先週末に時間の使い方に関して、とても興味深い記事を読みましたのでお話をさせていただければと思います。時間の使い方で心がけるポイントは、次の3つようです。①相手の時間に敏感になる②相手と同じ時間感覚で動く③相手の1分の価値を知る①のポイント「相手の時間に敏感になる」です。「いま、相手が何をしたいのか」を感じとれるかどうか。これが相手の時間に敏感になるということ「いま、相手が何をしたいのか」を敏感に感じるとるためには、「相手の行動パターン」を把握しておかなければなりません。相手のスケジュールはどうなっているのか、相手の好むワークスタイルは何なのか普段から観察しておくとよいそうです。たとえば、同僚が朝早く出社し集中して仕事をすることを好む人で、その日は終日、大事な会議があるとします。その場合、このように察することができるでしょう。「今朝は、あまり邪魔をしないでおこう」「今日は、いつも以上に朝の時間帯が大切なはずだから、声をかけずに、会議が終わって...