未分類 ホスピタリティ
ついこの間ですが、大手食品メーカーへ弊社候補者様がご入社する事が決まり、プロジェクト成功の祝杯も兼ねて、上司とメンバーで食事に行きました。落ち着いた雰囲気のイタリアンのお店で、美味しい料理をいただきながら、ご内定に至るまでの過程における振り返りをしていました。隣のグループがお会計だったようで、一番年配の方が、店員さんを呼び、「お会計お願いします、カードで」と伝え、カードを手渡しました。店員さんは会釈をしたあと、カードを受け取って奥へと去っていきました。そして数分後、戻って来た店員さんは年配の方へカードと領収書をお渡ししました。その年配の方は「ありがとう、さすがだね」と仰っていました。私は、ごちそうさまの意味の「ありがとう」なのかな?と思いましたが、店員さんが笑顔で一礼をし、その場を去っていきました。お連れの方も口には出しませんでしたが、「ありがとう、さすがだね」の言葉に疑問に思われた表情をしておられ、それを察した年配の方はこう仰いました。「前に一度しか来ていないのに、領収書に社名を書いてくれていたんだよ」と。お連れの方は笑顔でその店員の後ろ姿を見ていました。そしてそのまま席を立ったあと...