未分類 自ら場面を作り出す
大半の人は、世の中で起きている事が偶然・偶発的に起こっていると捉え、あまり疑う事なく、政治・経済・会社(組織)の変化を受け入れて生活をしている。こうしている間に、また多くの事実が作り上げられ、しっかりとした振り返りがなされないままに世の中が作り上げられているように感じる。実際のビジネスシーンにおいても突発的(偶然と認識されている)に判断を問われる場面に遭遇した際に「いきなりで対応できなかった」というような意見や見方をする事が多いが、しかし、これは厳密にいうと勘違いかもしれない。過去の経験を振り返ってみると、直接的な因果関係はなくとも何かしら、対応のヒントとなるような類似した案件があったのではないだろうか。対応力がある人(咄嗟の場面でも質の高いアクションができる人)たちとの違いはまさにそれで、体験したことがなくとも類似案件から起こりそうなことを仮定していたか、していないかの差である。日常で起こる体験や経験の中に、解決のヒントになる様な共通点も多く存在しているのだが、一つ一つの事象を全くの別物と捉えているために、いくら新しい良い体験をしたところで過去の体験と結び付つくことがないために、本当...