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先日の衆院選投票は台風と重なり大変でしたね。何より、今回の選挙は希望の党のゴタゴタがとても印象に残りました。小池さんは「自己マーケティングの達人」と称されているそうですが、商品価値を下げるお粗末な発言が何発か続き、完全に自滅状態でした。また、パッケージ変更の商品リニューアルを図るような感覚で、民進党から希望の党へ「俺も私も」と鞍替えした方が複数いらっしゃいました。人格や筋道も重要な判断軸として国民に見られている立場の方々にしては、あまりに利己的で短絡的な行動だった様に思えます。およそマーケティング的でない、利己的、短絡的な思考や行動は身近にもあふれています。例えば、転職活動に置き換えてみても、同様な事例は多く見られます。大手企業の不祥事が明るみになり、世間に衝撃を与える事件が今年も多々ありました。これだけ、大手神話が崩れている中でも大多数の感覚に「大手は安心」という先入観がいまだに根強く残っています。悪いとは言いませんが、転職先を選ぶ判断基準としてはあくまでもサブ要因とすべきであり、とりあえず環境を変えることが主目的になると希望の党へ移った民進党の議員の方と大差はありません。転職活動の...