未分類 自己分析
将棋の藤井聡太七段が、史上最年少でタイトルを獲得した。改めて、異次元の強さだと思う。人間とAIの対決でAIに軍配があがった将棋だが、藤井七段といえば、「AI超え」の手を繰り出すことでも話題になっている。藤井七段の最近のタイトル戦の相手であり、将棋界最強の一人である渡辺明二冠が、「すごい人が出てきたという感じです」とコメントしている通り、本当に強い。藤井本人に言わせると、29連勝したデビュー時と比べて、角一枚分は強くなっているという。これは、大きいハンディキャップを課されたとしても、今の自分が、デビューした当時の自分に勝てるということだ。なぜ、これだけ成長できたのだろう。その強さの秘密について、様々な人が様々なことを言っているが、あるプロ棋士は、コロナによる自宅待機期間の過ごし方が、最近の成長を後押ししたと言う。藤井七段は、昨年11月のタイトル戦の挑戦者を決めるリーグ戦で、いいところまで行ったが、終盤で悪手を指して逆転負けして気落ちし、師匠に「手が見えない」と珍しく弱音を吐いたという。将棋人生で初めて壁にぶち当たったそうだ。その後、今年4月の政府の緊急事態宣言に伴い、感染防止のために、長...