未分類 たとえ、井の中の蛙であっても
子供が通っている小学校は極めて小規模な学校である。だからこその良さも認めてはいるのだが、親として少し「ぬるい」印象があるのは否めない。人数が少ないので、それぞれの存在価値が確保されている分、知った仲同士の居心地の良さがあるからだと思う。「中学校に行ったら、色々大変かもな…」と親は思うが、子供がそれを実感するのは、入学後しばらくしてからになるのだろう。転職活動においても環境変化に伴うギャップはつきものだ。例えば、ドメスティックな日系企業から外資系企業へ転職するケースでは「私…外資で通用しますかね?」という不安が漂う事もしばしば。大手からベンチャーというパターンの場合であれば、据え膳上げ膳から「え!これも自分でやるんですか???」という「自炊系」の世界に突入し、自由と不自由の両方を噛みしめる事となる。逆に大企業から中小企業へ転職をする流れは(少数派ではあるが)、高いスキルや経験を請われて転職するパターンが多いからか、都会から田舎に来た転校生の様な優越感と緊張感が同居している様に見える。やはり、転職の成功と失敗を分けるのは「意識の差」なのだとつくづく思う。会社はよく「村」に例えられるが、そこ...