未分類 電車広告に思う
人材紹介業は、裏方の仕事だが、以前より、露出が増えてきた気がする。大手企業様の求人媒体やイベントの広告が多いのは昔からだが、最近は、新興企業様や、今まではあまり表に出て来なかったようなサーチファーム様の広告を電車で見かける事も増えた。中には、一度見たら忘れないようなインパクトの強い会社様の名前等もある。人材紹介業の多様性が増えて来た事は、好ましい事だと思う。一方、こんなことも感じる。米国で、人材紹介のエージェントと言えば、ローヤー(弁護士)、ドクター(医者)と並び、価値ある仕事と言われているが、日本の現状は、上記とのかい離がかなりある。一部、「横流し」という批判を受ける事もある。勿論、誠実に仕事をしている紹介会社も存在する訳だが、こういった現状は、業界全体として、真摯に受け止めなければいけない。紹介業である以上、ご登録者様に対する求人案件のご紹介や、企業様に対する候補者様のご紹介は、大前提でしかなく、どのような意味合いで、ご紹介・ご提案をするかに、介在意義・存在価値がある。これは、広く捉えれば、人材サービスに限らず、「働く」という行為全てに言える事であり、本来、当然の事だが、今一度、業...