未分類 人でなければ駄目な事
1年前に引っ越し祝いに頂いたルンバは、すでに我が家に無くてはならない存在となった。子供の世話に集中できるので、完全に吸い取りきれてなくても、掃除機としての満足度はすこぶる高い。身の回りの事はさらに自動化されていくのかもしれないが、ルンバに関してはあくまでも従来の掃除機のちょっとした進化であり、ビデオに予約録画機能が付きました、という様な意味合いで捉えている。だから、我が家でもすんなりと受け入れる事が出来たのかもしれない。もし、ドラえもん的な世界が実現できる世の中になったとしても、それを受け入れる人間側にはそれなりの抵抗感が生まれそうな気がする。そうなると「やっぱりこれは人じゃないと嫌だ」というものが、逆に浮き彫りになってくるのかもしれない。技術的には機械化できたとしても、感覚的にNOなもの。例えば、視覚化・数値化できない「気持ち」を汲むコミュニケ―ションを必要とするもの。あるいは、気持ちを動かす「感動」を与えられるようなものだろうか。この辺りのスキルを必要とするのがAIに代替できない「なくならない仕事」のはずで、将来、この仕事の賃金が上昇して、世間の憧れの職業になっていくとしたら、面白...