2016-02

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脳とノート

今まで「ノートのとり方」を真面目に考えた事もなかった人生だったが、人に関わるビジネスをするようになってから、ノートのとり方というのは非常に重要なのだということを実感している。それは、仕事に対する処理の仕方や考え方、言ってしまえば「脳」そのものがノートに体現されるからである。因みに私のノートのとり方は矢印を多用したものが多く、因果関係を表したものが多い。入社当初は左から右へただ書くだけのもので、そこには「解りやすさ」や「見やすさ」といったものはなかった。こう考えると今は以前より物事を整理して考えられるようになってきており、成長を実感できる。また最近、社内勉強会でノートのとり方についての講義があり、その時に仲間とノートを見せ合ったが、非常に面白いものでやはりノートがその人を表していると感じ取れるものであった。ノートいっぱいにぎっしり書く人、大きな文字で最小限のことしか書かない人、テトリスみたいに規則正しく書く人、本当にその人らしさが表れる。まさにその人の考え方、「脳」が映し出されている。因みに企業の経営者や出来るビジネスマンはノートのとり方が上手く、ノートの本当の役割、自分に合った使い方、...
キャリアについて

努力と成果

言われたことをただやる人(以下イエスマン)はビジネスにおいて成功するのでしょうか。私自身、答えは「ノー」なのではないかと考えています。会社から与えられたミッションを達成するに当たり、上司から指示されたことをただ実直にこなすことが、必ず成果につながるとは思えません。何故、言われたことをやっているのに成果につながらないのでしょうか。それは「イエスマン」と成果を出している方では仕事の捉え方に違いがあるからなのではないかと思います。私自身は少なくとも3つの要素を意識することで、「イエスマン」は、劇的に変わると考えています。① ルールに縛られ過ぎない。決められたルールに縛られ、目的をこなすことを目標にするのではなく、ほんの少しでも自身の考えを反映させる。その方がゴールまでの工程を楽しく達成出来るだけではなく、考えながら取り組めるからです。② 成果へのこだわりを持つ:目標を達成すること自体へのこだわりを持つことにで、より集中力が増し、「成果」にフォーカスした行動を取り、反省や気付きという効果検証を大切に出来ることにより、違う事例に対しても応用力がつくからです。③ 継続性:成功するイメージを持ち、継...
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志しのある経営

「ウェアラブルデバイス」という言葉を耳にしたことはあるだろうか。腕時計が電話になっていたり、眼鏡の横に付いているボタンを押すと敵の情報が眼鏡に表示されたり、子供の頃に夢見ていた世界。それが現実になった。昨年はApple Watchの登場など様々なウェアラブルデバイスが誕生し、今では様々な業界からウェアラブル製品が発売され、体調管理などだけではなく、家や車などの鍵の役割を果たすようなリストバンドさえあるというのだから驚きだ。昨年11月に株式会社ジェイアイエヌが、「自分を見るアイウェア」というコンセプトで新しいウェアラブルメガネ「JINS MEME」を発売した。これは、搭載されたいくつかのセンサーから瞬きや視線移動などを感知し、スマホアプリと連動して、自分の体の状態を知ることができるメガネ。たとえば、疲労の度合いや集中力のパターンを読み取り、運転中や仕事中にリフレッシュすべきタイミングを知ることができたり、高齢者の歩行パターンの乱れをモニターすることで、認知症の前兆を読み取ることができるらしい。これまでの運動や心拍数などヘルスケア系の機能を持つウェアラブルデバイスには私自身はあまり興味を持...