2014-12

未分類

案ずるより

卒業して十数年になる学校の同級生から、電話があった。家庭を持ち、働きながら一児の母をしているその同級生は、忙しいはず。彼女から連絡をもらうのは久しぶりだった。話を聞くと、以下のような相談だった。彼女には、在学中、同じクラスで近くの席だったが、親しくなれなかった男の子がいたとのこと。その男の子は、私と彼女の共通の知人なのだが、仲良くなりたいので、会う場を作ってくれないかとのことだった。それで、彼と接点の比較的ある私に電話してきたらしい。彼女は、以前から個性豊かな人だったが、相変わらず面白い人だなあと私は思った。彼女が仲良くなりたいという男性の性格を考えると、場合によっては難しいかもしれないと思ったが、彼に連絡を取ると、意外にも、快く引き受けてくれた。今度、三人で久々に会うことになっている。以上のようなことが最近あったが、公私共に学ぶべきことが多いと思った。仕事でも、私生活でも、人との距離を縮めないといけないことはある。それがなかなか出来ずに悩んでいる人は、私に限らず、少なからずいるのではないだろうか。案ずるより産むが易しというが、相手の懐に思い切って飛び込んでみると、今回のように、道が拓...
出来事

家探しの現場から

もう10年も都内の某区に住み続けています。家族の変化もあり、住環境にもこだわり、子供の教育、家族の将来をふまえて、あとは・・そろそろ資産形成にと家探しをしています。ところが、妻も私も東京出身でもなく大学も外、仕事でこちらに来たのが30過ぎてからということで、東京を実は全然知らない。特に住宅エリアとなると、足を踏み入れる機会がない。住宅街を見学するという事もかねて、色々な電車の路線に試しに乗って何駅かごとに降りて、雰囲気を見たり、不動産会社でマーケットの聞き込みを行ったりと情報収集を行っています。まずは電車内、駅前の雰囲気、人の風格、顔つき、歩くスピード、街の綺麗さ、便利さ、年齢構成等々。そして家に帰ってからは、乗車人数の推移や地盤、職場までの通勤時間、近隣の家賃や路線価、都市計画、人口動態のチェックなどをしています。家を決めるにあたって、必要な情報量が結構多い。一番心に響くポイントというのはもちろん自分の肌で得る空気感、それから、地名の由来などがけっこう面白くて興味が高まります。自然に由来するもの、人工構築物にちなんだもの、歴史に由来するもの・・様々であり、家探しをしている中でも勉強に...