ルール化 人間関係はお節介な位がちょうどよい
この間、とあるドラマを見ていて、心に残ることを言っていた。「人間関係なんて、お節介な位がちょうどいいんだ。」その通りだ、と思った。私もある意味、若者の部類(自称?!)に入ると思うが、隣人がどんな方かも知らないし、海外での生活も長いせいか、良くも悪くも「そういう人もいるよね」って他人を受け入れる習性があった。受け入れるというと聞こえがいいが、要するに「自分には関係ない」と場外に置いてきた人間だった。しかし、この仕事に就いてから、職業柄、多くの方と深く関わることが多くなった。担当させて頂いた方のキャリアアップとか、仕事を探すことだとか、目先のゴールだけを見るだけなら、「他人は他人、自分は自分」でもやっていけるものだと思う。実際、前職までの自分はそうだったかもしれない。その時その時で真剣に向き合ってきたつもりだったけど、今の会社でやってみて、少しずつ考え方が変わって来た。「この人に本当に必要なものは何か」をもっと真剣に考えるようになった。そうやって考え抜いた結果、時に転職を留まることだったり、本人が思っていた仕事ではない時もある。更には、その人にとって本当に必要なものは、仕事以外の場合もある...