未分類 人工知能(AI)と天才棋士
Googleの天才AI集団DeepMindが開発したAlphaGoと囲碁界のトップクラスの棋士、イ・セドル氏が勝負し、AIが勝者となったというニュースが数週間前にありました。そのニュースを聞いて、技術的進歩への驚きと危機感のような複雑な思いで、ブログで書くことにしてみました。まずは、AlphaGoをここまで作り上げた開発者たちへの賞賛と、また毎秒あたり数万の手を読むことができるAIに果敢に挑んだイ・セドル氏を称えたいです。今後は人工知能の科学的技術の発達により、さまざまな産業で人に代わってAIが導入されていくことがさらに加速していくと言われています。機械やAIに奪われてしまう仕事ランキング、と雑誌などでも取り上げられ、若干の危機感も覚えます。実際、3月21日の日経新聞にも銀行や損害保険のコールセンターの顧客対応にAIが導入されはじめ、接客担当者の側面支援にAIを活用する事例が増えてきているとの記事が掲載されていました。ちなみに、専門家の間では、言語の抽象化(言葉や情報を理解して自ら学ぶことができるようになる)が2030年前後なのだそうです。そうなるといよいよもって、人でなくても構わない...