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コミュニケーションのすすめ

先日、とある会社様の新入社員研修に講師として参加させて頂きました。私の担当は『本当のキャリア構築と入社三年で学ぶべきこと』という事で転職市場を良く知る観点からで良いとおっしゃるので、お話してきました。その時に気付いた事なのですが、色々と話を進めていく上で、最近の男女の意識差に驚かされました。下記が私の調査結果です。・自己アピール、自分自身の明確なキャリアを持っているのは、女性社員・恥ずかしそうに髪の毛を何度も触りながら話すのは男性社員・髪の毛を後ろでまとめ、額全開のアピアランスは女性社員・マメにノートを取る。ウンウンうなずく・・・・圧倒的に男性社員・人を食い入るように見て、質問攻め・・・・圧倒的に女性社員正直言うと、ビックリしました。マスコミが騒ぐ、草食系男子というのは、こういうことだったのだ。更に昼食時のトイレや休憩室で、髪型や顔を何度も見て化粧直し的な行動が目についた。装飾系男子でもあるのだ。何人かの男性社員に話かけてみたが、確かに優秀であり、時事ニュースや知識はあるのである。しかし、生き残る知恵であるとか、コミュニケーション能力が全く無いに等しいのである。友人の少なさにも驚愕した...
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日本語を知らない日本人

先日知人と会話しているときに面白い話を聞きました。その知人は営業の仕事をしております。同期の中でもトップセールスマンであり、自己研鑽も忘れず、努力家である人物です。その彼が営業先のクライアントと揉めてしまったというのです。揉めてしまった原因は下記の通りでした。※クライアントと知人がプライベート(家庭の話)をしている一幕知人「お孫さんかわいいですね、これでは目に入れても痛くないですね」●●(クライアント)「そうなんだよ、かわいくてね。うちの息子夫婦も大層可愛がっているんだよ」知人「いやー、無理もないですよ。こんな可愛いのですから。でもバカ親ですよね。」●●「?!」続けて知人「お孫さんの服装もセンス良いですよね、正に孫にも衣装ですね。」●●「?!?!」何が起きたかは言うまでもなく、その日の話は全てご破算。入り込む営業が得意の彼でもさすがに怒られたそうだ。それを聞いて、呆れたというよりも笑ってしまった。博識でクライアントからの信頼感も強く、勤勉で真面目な人間というイメージがある彼の大失態は日本語表現知識の低さであった。言うまでもないが、・上記の流れの中で、目に入れても痛くないというセリフがあ...
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信頼関係

友人の結婚式に参加した。久しぶりに会う友人も多く、中には20年振りの者もいたくらいであった。2次会、3次会と進むにつれ、祝いの場から各々の現状や仕事の話しで盛り上がった。サラリーマンをしている者もいれば、事業を起こし社長をしている者、とりあえず日々の生活費を稼いでいる者?と様々な面子であったが、多くに見られる共通点は社内で必要とされる人材であるということ、仕事に対する意識が非常に高く、懸命に働いていることであった。私の記憶が正しければ、彼らは責任感が強いタイプではなかったはずであった。それと、もう一つの共通点として、アル中ではないかと思う程にお酒を飲んでいる彼らの健康診断結果は、最低ランク判定を維持し続けていることだった。夜更けになり、「上司」、「同僚」、「部下」との人間関係についての話となった。役職を越えた信頼関係のようなものがあり、同僚はもちろんのこと上司や部下のことまで楽しそうに話している。自分の仕事がうまくいかないと部下や上司に負荷や迷惑が掛かることを真剣に考えている。責任感とは違う何かを感じた。営業マンの必須スキルのひとつに「信頼関係構築」なるものがあるが、あれはクライアント...
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女性的思考

世間において、男女差別はしてはいけないし、女性管理職も増えている現代社会ではありますが、私的には「女性的思考」ってあるよなと思うときがある。コンサルタントの仕事をしていると、相手の課題が何か、またどこに解決の糸口があるのかを無意識に探しながらお話しを聞いていることが多い。そのため、何らかの解決方法や手段を提供する、ということが回答になる。先日プライベートで長年つきあいのある女友達の相談にのっていて気が付いたことがある。私はいつものように無意識に問題点がどこにあり、どうすることで彼女の悩みが緩和されるのかと考えながら聞き、「要するに、XXXという潜在意識があるから、そう考えてしまうわけで、YYYって考えたらいいんじゃない?」と返答した。すると彼女は、「そうだけど・・」と腑に落ちていない様子で、更に何故それが出来ないのか同じことを何度も何度も話をしていた。かなり長電話となったため、とりあえず「そうしてみなよ。あまり深く考えすぎないでね」と結論が出ているようで出てない状況で電話を切った。電話を切り、冷静になってからあることに気が付いた。彼女は「解決なんて求めてなかった」のだ。女性は相談したこ...
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リスクヘッジ

リスクヘッジ=危険を回避することである。将来的に起こるかどうか分からないが、もしかすると起こる可能性のある危険を回避することである。一般的には金融関連等の取引時に使われる言葉である。先日の震災後に起こった原発問題においても東電は放射能漏れのリスクを回避出来なかったのだろうか?もちろん回避することを最優先事項にすれば莫大な費用が掛かるかもしれないが、以前にも大津波に襲われていたエリアだったのだから、恐らく今回のような大惨事に至ることはなかっただろう。今回の原発問題において私が危惧しているのは、今以上に将来的に発生する可能性のあるリスクである。私は専門家ではないのでハッキリとは分からないが、それが5年後、10年後に、何かしらの影響を人体に及ぼす可能性は多々あるのではないかと考えられる。私が今の仕事を始めてから必ず提案していることがある。それはリスクヘッジに基づく転職である。転職の動機は人それぞれですが、まだ見ぬ転職先への期待値が高く、現職と比較して「良いところ」へ行こうとする思いが多かれ少なかれ介在していることと思います。目先の条件や状況に左右されず、地に足付けて将来感を見据えて転職して頂...
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無能な勤勉

大学時代に塾の講師と家庭教師を4年間行っていたことがあり、様々な学生を見てきました。まじめな子、不真面目な子、努力が実になっている子、あからさまにポーズで塾へ来ている子・・・と塾に来る動機は様々で、目的も多種多様だったように感じていた。最終的には受験で「合格」を得るためだと思うのだが、潜在的目的は色々あったようだ。まじめな子、とあるが、努力しているが成績が出ない子というのも実は少なくない。何がいけないのか?なぜ成績が上がらないのか?愚直に考えたことがありました。一つ、個人的な定義付として確信を得ていることは・・「綺麗な(カラフルな)ノートの子は成績が上がらない」ということである。先生が言っていることを、事細かくノートに、さらに綺麗に色分けしてラインマークして書くのだが、一向に頭に入っていないケース。残念ながら、無能な勤勉としか言いようがない。「綺麗にノートを用いて残す」ことしか頭になく、先生の講釈およびその流れが一切頭に入っていない。それゆえ、書類上にある「単語」を追いかけるので、意味を理解していない、もしくはその単語の背景を理解していない。だから話せない、なんとなく聞いたことのある単...
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地頭力

聞いたことありますでしょうか?「地頭(じorぢあたま)」鎌倉幕府にあった「地頭(じとう)」とは全く違います。我々コンサルタントは、この「地頭」に力をつけて「地頭力」というフレーズをよく使います。置き換えられる言葉として「ロジカルシンキング」などと言いますが、少し我々が考えている意味と違うのかなと思います。一言「地頭」といっても、様々な意味で捉えている場合が多いですが、自身は下記のように分解定義しています。●コミュニケーション能力●反射力●思考力(分析力)●知識力●自己認識力です。コミュニケーション能力は、言わずもがなです。対話にならないと何においても始まらないため、必要不可欠な項目です。反射力、思考力は以前同ブログでも記載している通り、熟考する能力と反射能力のことです。知識力、これは量です。体得するにはそれ相応の投資が必要であり、それを整理して蓄えておく脳内ハードディスクのキャパシティーです。自己認識力というのは、文字通り自分をどのくらい知っているか?ということです。今の組織からの自身への評価、自己評価とのかい離、同僚からの評価、相対的に自身を見ることが出来ており、客観的な自己分析が出...
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転職のルール Vol.2

よく、転職を成功させる秘訣を教えてくださいと聞かれます。その度に、『その会社の中に自分を投影してみてください。』と私は言います。会社の雰囲気、風土に合っているか?これが何よりも大事なのです。転職とは一体、どういうものなのか?転職を成功させる10のルールを考えてみました。1.転職は体験しなくては解らない世界であるということです。従って、転職は計画性を持って慎重に対応しなくてはなりません。2.転職を考える前にまず、自分のキャリアの棚卸を十分に行う必要があります。自分がこれまで何をご経験されてきたのかを良く考え、強みやPR材料を整理してみてください。3.転職を考える前に今の会社で何か出来ることはないか、社内異動は出来ないか考えることです。安直に転職を逃げの一手と考えるのではなく、転職をする意味・意義を今一度確認して頂くことにも繋がります。4.転職をスムーズに進めるには、どこででも通用するような専門性を身につけていくことです。5.短期間での転職を繰り返さないことです。6.転職は年収だけでは考えないようにしてください。7.転職にはタイミングが必要です。キャリアアップにならない転職は絶対だめです。...
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営業力強化のための5つの資質と4つの能力

日本を含めて景況感が芳しくない状況下が続いています。試行錯誤を繰り返し、企業努力を行っている企業でも、売上が減少している状況の改善が見られない場合、時として営業戦略そのものや方法論の変更を迫られることがあります。しかしながら、その場合に、安易に戦略や戦術を変えるのではなく、基本的な業務の見直しをするべきではないかと思うことがあります。そのひとつとして、「営業の基本力強化」という話を聞きました。営業の基本力強化とは一体どういうことなのか。優秀な営業マンは、「誠実さ、知性、前向きなエネルギー、決断力、実行力」の5つの資質を持っていると言われているそうです。その資質に加えて、4つの能力を合わせ持つ営業マンは非常に能力が高いとされています。① 聴く、理解する能力顧客の問題点やニーズを察知し、あるいは聴き出し、顧客の課題を理解する② 信頼される能力誠実な態度で、正確な言葉を話し、約束はきちんと守る③ 前向きで、勇気と自信にあふれているこれは過去の体験の積み重ねの経験から生まれてくる④ 顧客に言われるままでなく、自分なりの考え、提案を加味する能力顧客のニーズや要望を持ち帰り、新しい仕事のきっかけを...
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「疑問」に対する「解決」の一手とは

「疑問に思うこと」、物心がついた頃から、割と習慣化されている思考的特徴のひとつである。身の回りの小さな疑問から「人とは?」というような哲学的な疑問まで様々な疑問と戦ってきている。最終的には解決したものより未解決のものの方が多いが・・・私が数十年に渡り抱えている壮大な疑問のひとつは「宇宙の外側ってどうなっているの?」である。その昔友人にホーキングを読めば分かるよと言われて読んでみたが、数式ばかりが出てきて10ページと進まずにギブアップした記憶がある。今までにも自分の周りの理系出身者に何度となく聞いているのだが、私が理解できるように話してくれた方はいない。はたして何故理解出来ないのか、簡単に考えられる答えは2点にしぼられる。・単純に理解するという能力が著しく欠如している。・他責にするならば説明者の解説が適切でないからということになるであろうか。しかしながら、自分なりに精査した結果「イメージ力」の問題ではないかということに辿り着いた。要するに、見る情報においても聞く情報においても状況のイメージが出来ていないことが原因と思われる。またイメージさせる「伝え方」も非常に重要であることに気がつく。受...
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花と根

花の種は種の時に、どんな花が咲くのか、美しく咲く姿を予め知っているわけではない。今、自分が出来ることを行うこと、どんな逆境にあっても、生き続けることに精一杯なものである。根を張ること、水・養分を吸い取ることが種が種であることで出来ることなのである。いかにしっかり根を張ることが出来るか、水、養分を十二分に吸い取ることが出来るかそれに徹底的にこだわって、成長を待ち続ける。人の成長に必要なこともこういうことなのかと改めて考えるようになった。「こうなりたい」と思って、資格を取得したり、転職したりすることは悪いことではありませんが、「現在」の役割や求められていることが疎かになったり、なりたい自分像とは異なる現状を嘆いたり、先を見すぎて、足元を見れていない将来計画は本質と違う気がする。例えば、「将来は海外営業として世界で活躍したい」と言う場合に海外営業となるために、今出来ることは何か?英語を勉強し始める、上司や人事に掛け合う、ポテンシャルを買ってくれる会社に転職する・・どれも間違いではないと思いますが、今、自分が担当している日本のお客様とのより強化な関係を構築することであったり、売り上げが更に上が...
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グローバルな環境に求められるダイバーシティー

最近、海外展開をおこなっておられる企業の人事の方から、「グローバルな環境で働ける」方ではなく、「ダイバーシティーな環境で働ける」方を探してほしいと良く言われます。語学を活かしたいという思いよりも、多様性を理解できる方を探していらっしゃる傾向が見られます。「語学力を活かしたい」のは本人の願望が強く、「多様性の理解」は相手のニーズや想いを考えられるということが出来ることであり、語学力の長けた方より、即戦力になるそうです。ダイバーシティーとは、「多様性」という意味で、人種に限らず、性別、年齢、個性、価値観、健康状態、さらには働き方の違いなど、あらゆる多様性を積極的に受け入れることで、優秀な人材を幅広く確保し、ビジネスの成長につなげようという考え方です。日本企業においても女性や外国人の採用などを通して注目を集めるようになっています。考え方に柔軟で、自由度が高そうなイメージが強そうですが、実は多角的に物事を判断できる人達の集団形成を行いたいという意図が込められているものです。ダイバーシティー化されていく環境の中では、人も価値観もそれぞれであるため、多様性に対応し得る、一層のコミュニケーション能力...
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仕事で成功する人

これまでに何人も会社経営をする方、仕事の出来る方とお会いさせて頂きました。その中で、成功する人とはどういう人なのか分析してみました。結果、一番成功する方は『素頭の良さ』のあるタイプだと気付きました。素頭というのは、現在の知識量やスキルとは余り関係はありません。言うならば、①空気が読める②即時行動力がある③即答できる。の3つのような気がします。①の空気が読めるというのは、いくら理論をまくし立てても聞き手がついていけないのであれば、伝えることの能力は非常に低いと思われます。どちらかと言うと、どんな相手にも解るような話し方が出来ることが大事だと思います。また、どんな相手の話も聞く耳を持てることの出来る人の方が能力は高いと言えると思います。②の即時行動力があるというのは、良いと思ったことや正しいと感じたことは、すぐに行動できる人のことです。次から次へと来る仕事に対して、先延ばしは禁物で身動きが取れなくなります。素直に受け入れ行動出来る人は即戦力として十分なスキルがあると判断されます。③の即答できるとうのは、相手が心の中で何を持っているかを瞬時に判断し、それに沿った受け答えが出来るという能力です...
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集中力

よく、人間の集中力は○時間で限界だというようなのを聞いたりします。しかし、あれは違うのかなと思います。人間の集中力の長さというのは、『好きか、嫌いか』で決まるのではないでしょうか?会社での業務においても同じで『達成したい』『取り組みたい』というテーマに取り組んでその仕事に没頭していると、時間が過ぎるのは忘れてしまいます。結局、『やりたいこと』⇒意識レベルで感じること『やるべきこと』⇒必要性に迫られていること『やれること』⇒達成可能な能力を持っていること。の3つが重なった瞬間は非常に集中出来る瞬間ということになると気付きました。集中力を上げると言うのは非常に抽象的で、具体的に何をしたらいいのか解らないものだったような気がします。しかし、それは何なのかを自分なりに分析して考えることで答えが見えてくるようになりました。今日から上記3つの『やりたいこと』『やるべきこと』『やれること』を増やしていこうと思います。そのことの積み重ねが集中力を高めるのだと自分の分析を信じて取り組んで行こうと思います。と、今は集中力のない自分に新たな課題を見つけてみました。
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「大」ニッポン人

今回の震災で徐々に日本経済への影響が出始めてきている。日本企業が「グローバル化」を目指して、海外展開を重要視してから久しいですがとりわけ良く聞く国の名前として、「中国」・「インド」である。中国は、取り立てて説明する必要もないと思うので、少しインド経済についてお話します。インドに注目が集まったのはここ4年、5年のことです。アジアが世界人口の60%を占め、2010年のGDP成長率も他エリアを凌駕し、「21世紀アジアの時代」と言われるようになった。実のところ、何よりも人口が多い。インドの人口は11億3千万人。中国の13億2千万人に次ぐ世界二位の人口。中国は一人っ子政策で高齢化が進む中、インド人口の半数は25歳以下。学校を出て、職に就き、給与を得て消費を楽しみたい人たちが多いのである。また、インドの都市部人口は3億人弱であり、全体の3割。インドはまだ農村に点在している人たちが多い。中堅都市の都市化等により、近年の中国で都市部人口の増加傾向が伺える中、インドも点在している人口の都市移動といったものが起こると言われている。さらに、モンスーンが来れば農業生産が上がり、来なければ下がるという真の神頼み...
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無知無能な味方は、外敵より恐ろしい

震災の影響は全く衰えることなく、各地で被害が2次・3次と広がっている。この度インドは日本食の全面輸入を禁止したという、今後もこのようなことが増えていくのであろうか。食品系の海外輸出は軒並み打撃を受けており、経営状況に亀裂が入っている様子の会社もあるとのこと。(インド経済に関する内容は次回)こんな困窮している日本を救おうと、方々から支援やボランティアが集まっている。非常にありがたいことだが、一方で最も身近である「日本」の対応が実は良くない。東電の対応は非常にガサツでお粗末な対応。放射能汚染水の海への流出を防ぐべく、高分子ポリマーでせき止める・・・少し待ってほしい、高分子ポリマーといってもピンとこないが、おむつに使われている尿を吸い取って膨れ上がるアレである。物量比較にならない水をせき止めるために、いかほど投入するつもりなのか。終いには、おがくず・新聞紙を投入というからあきれる。もはや、幼児の砂遊びに等しい。政府に関しては、日本国首相が被災地を視察。被災者が抱えている赤のランドセルをみて、「新しいんですか?ナントカ直人がくれたのだと思いましたよ」と全く笑えない。震災で多数の児童が被害を受け...
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「オタク」と「プロフェッショナル」

「オタク」一般的にはある事に過度に熱中していること。また熱中している人。特定の分野にだけ詳しく、そのほかの知識や社会性に少し疎い人物が多いと定義される。世の中には様々な「オタク」が存在する。ゲームおたく、鉄道おたく、コスプレおたく、映画おたく、アニメおたく等は一例で世の中には聞いたこともないような「オタク」が存在している。その分野における深い知識に驚かされる尊敬に値する方々だと思う。一方で気になる単語が「プロフェッショナル」である。プロフェッショナル(職人):ある分野について、専門的知識・技術を有していること、あるいは専門家のこと。専門分野か、広範囲の人々によって行われる分野において、それを職業としている人のことである。要するに趣味なのか職業なのかの違いであって、「オタク」も「プロフェッショナル」も物事を突き詰めることができる超越した知識保有者であると言えよう。中途採用事情も一昔前と比べると、より専門的な知識や経験を持っている人を採用する傾向になってきていると思われる。ジェネラリストの採用⇒スペシャリストの採用と言ったところである。自分に置き換えて考えてみた。私のような「人材キャリアオ...
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再会という一期一会

私は、周囲の方から「物持ちが良い」と言われることが多い。なぜならば、今でも学生時代からのスニーカー、ジーンズ、雑貨等々を大事に持っている。断捨離とは無縁であり、モノを粗末に出来ない性格の持ち主である。先日の東日本大震災直後、改めて有事に備えるために避難用バックパックをまとめてみようと思い立った。いつ何時に再度大きな地震が来るかもしれない。着替えを持っておく必要性を感じクローゼットを掘り返していると、ツギハギだらけのジーンズが目に入った。20年以上前に購入し、ジーンズ屋の店員に嫌な顔をされながらも何度も修繕修復したものである。社会人になってからは疎遠になってしまったが、学生時代には毎日のように履いていた一本であり、苦楽を共にしてきた、ある種の「仲間」でもある。あらためて「彼」を眺めているうちに、最近疎遠になっている友人達との思い出がよみがえってきた。まさに「彼」と共生してきた仲間であり、良きライバルでもある、そんな仲間達を思い出した。最近は、忙しいことを理由に「彼」を含め、旧友に会えていなかったが自分にとっては「彼」と同様に大事な「仲間」である。そして、「彼」との再会をきっかけに、旧友を...
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自分らしさ

今や海外でも「世界のニナガワ」と言われるほど有名な演出家、蜷川幸雄氏。彼はもともと役者を目指していたが、優秀な方が数多くいる世界で俳優を目指すよりも、当時、若者が少なかった演出家として、優れた俳優にどのように演じさせるかという道を見出した。彼は与えられたシチュエーションの中で演じるよりも、自らが創り出す世界観を描き、優秀な俳優に演じさせる方が自分らしさを見出せた。つまり、想像力と創造力に長けていたのである。弊社代表曰く、『コンサルタントは優れた演出家になるべきだ。自らがその道(業界や職種)のスペシャリストになることではなく、その舞台に立つ優秀な人物をいかにプロデュースするということの想像と創造に長けた人物であるべきだ。』とのこと。弊社COREでは、これまでの経験やスキル・知識だけに固執するのではなく、その人自身が持つこだわりと、その人が放つ輝きを知ることに力を注いでいる。どのように導いたら、更に輝くのかをお会いする際に考えます。しかし、コンサルタント(演出家)だけが張り切っていても良い舞台は作れない。転職者自身(俳優)が変わろうとする想い、輝きたいという意欲と素直な思いが、内から輝きを...
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思いと思いやり

こころは誰にも見えないけれど、心遣いは見える思いは見えないけれど、思いやりは誰にでも見える記憶にインプットされるほど最近よく流れるACジャパンのCMだ。CMの中では、妊婦に席を譲り、お年寄りの手助けをすることで表現されている。未曾有の災害から1週間強が経ち、テレビも通常番組へと戻りつつある中、被災者の方々が親族を一生懸命に探されている姿や涙の奥にある強さ、放射能の危険と正面から国民のために果敢に挑むレスキュー隊や自衛隊、彼らの姿に心が震える。ボランティアとして何かしたい、と熱い思いと優しさを持って現地に向かう方も多いようだ。現地で求められているのは医師や重機を操縦できる専門家のボランティアであり、一般のボランティアは現在、活躍できる場がないようだが、その思いと行動に尊敬の念を覚える。きっと日本中の人たちが各々で「やさしさ」という同じ思いを抱き、東北の被災地を見守っている。しかし「思い」は思いやりを持って、「こころ」は心遣いとして表現しなければ伝わらないのである。思っているだけではダメで、心を痛めているだけでもダメなのだ。いつもの人間関係においても、仕事でも、恋愛でも、全部に言えること。...
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反射と思考

先日、大学のテニス部のOB会に参加しました。その中で、何期か上の先輩に「スポーツというのは、反射と思考だ」と教わることがありました。反射⇒わかりやすく言うと反射能力であるが、そこには思考の無い反応である。思考⇒考えるということ。しかし時間を要する。どちらか一方が強いだけでは成立せず、双方のバランスが重要で、反射と思考のバランスが良いと瞬間の勝負に勝機を見出せる、ということであった。聞いて納得したが、意識したことはなかった。人間は好きなことに対しては反射能力が高く、嫌いなことに対しては思考能力が高まる生物ということも何となく理論付けすることが出来るように思った。思い返してみるとスポーツに限定したことではない。あらゆる場面で無意識のうちに『反射と思考』するようになっている。無意識を意識化することで潜在能力というのは引き出せるもではないか!?反射能力が極めて高くても思考能力が低いと、表面的な薄い言動になりがちであり、思考能力が高く反射能力が低いと、深いが理解しがたい言動になる。やはり重要なのはバランスなのだと感じる。嫌いな事、いやな事⇒最速で片づける(反射能力を高めて行動する)好きな事、よい...
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還流

国内最大級地震の被害を被っている東北地方において、予断を許さぬ状況が続いています。いつか来ると言われ続けていた「大地震」が、よもや起ころうとは誰も予想していなかったと思います。当震災におきまして、被害者へ深い哀悼の意を表し、すべてのご親族および関係者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。このような状況下からか、官と民がより一層協力して、事態対応に尽力していく姿を目にします。菅政権への圧力も一時「休戦」ということとなっているようです。都心の生活も少なからず影響が出ています。スーパーマーケット、コンビニでは物の陳列状態が品薄状況。昔、教科書で見たオイルショックのような惨状でした。また、計画停電の無計画な停電に、少し苛立ちに近い戸惑いを感じる方も少なくないようです。災害特需なんて言葉も出回っていますが、この言葉も疑問です。これをビジネスチャンスと感じている企業は心意気として良く映りません。都知事の石原氏が、「我欲」を究めた罰だと言っていました。緊急時にこのセリフの是非はわかりませんが言い得て妙だと思います。我先に消費物を買い漁る購買力、企業体の営利を追求することを優先している企業。利発である...
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物事に対する取り組みにおける発想の気構え

現在のような景況感の中で『仕事』に求められる質が変わってきた。これからの仕事のスタイルは“誰もが意志決定者”である必要性を感じる。現在は「まじめだが真剣でない」人材が多いと良く耳にする。真面目とは、与えられた環境、境遇でしっかりやること真剣とは、それを自分で切り拓いて解決することと定義できると思う。「自らの意思と責任」において未来を切り拓く気構えが必要と思われる。真剣になるのはどうすればいいものなのか!?●下を向き、自分を過小評価する根底思想の発想からは何も生まれない。・もうからない→抑制投資→勝因の弱体化→縮小消滅・ネガティブシンキングは失意のスパイラルへとはまっていく。               ↓○失意のスパイラルから前向きプラス発想スパイラルへの転換・もうからない→要因の追求→当事者間の具体的な意思決定の結集→売り上げ拡大・顧客志向や収益性に対する前向きプラス発想は好転の一途を辿る。・一人には限界がある、全員力で立ち向かう今日のポイント大事なことは、要因分析だけでもなく、気持ちの切り替えだけでもない。『その物事に関わる人が、当事者意識を強く持ち、勝つために出来ることの徹底的な...
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モノの価格と価値

買い物をする時に、いつも考えることがあります。いくつもある類似商品の中でどれを買うべきなのかと・・・先日、傘が壊れたので買いに行くことにしました。【傘の役割=雨に濡れないようにする】ものが大前提です。しかし、紛失リスクとか盗難リスクとか・・・はたまた、デザインとか、機能性とか・・・普通の傘は骨が8本なのに、今は16本の骨の傘が売っていて、価格も少し高い、店の方に聞くと、『傘が8角形ではなく、16角形なのであまり濡れない』とのこと。なるほど、試しに開いてみると非常に重い。止めました。私は、自分にとっての傘の適正価格について考えることにしました。・500円で買えるビニール傘は大事にせず、失くして購入を繰り返す。・7000円~の傘はブランドものだが、大事で余り使わなくなりそう。・2000円位の傘は、500円のものと質が変わらないから、買う意味を感じない。・5000円位の傘は、いいけど、雨の時使うだけだよなぁ。とか・3000円位で撥水加工!?で何!?結果、3500円位の傘を買いました。普段使いには抵抗なく、傘の存在を忘れなさそうな感じがしました。安っぽくもなく、高級でもない。丁度いいのかなぁっ...
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”未知との遭遇”ということ

実際に何事もやってみないと分からないものである。人間なんて、自分自身がその答えに納得するには、自らが体験をしないと出来ないものだ。昨日の日経新聞に、今の学生は海外駐在を嫌がる傾向にあるという記事を見つけた。将来結婚して子供が生まれたときのことや、一人っ子なので親の介護や老後など将来・未来を懸念してのことだそうだ。先を見据えた計画を立てることが出来、家族や家庭環境に思いやりを持てるという点においては素晴らしいことだ。平穏な生活を送ることこそ幸せとも自分自身思える。その一方で、海外駐在や世界を飛び回る仕事に憧れていた昔から比べると、個人的な見解ではあるが、小ぢんまりとした安全圏を出ない民族になってしまったのかと危惧した。「もしも・・」「もしかしたら・・」そのときはそのとき。人生なんて計算通りにいかないものじゃないでしょうか。やりたいことや大切なことは、人との出会いや新しいチャレンジによって、いつだって変わるもの。リスク管理も、もちろん必要ではあるが、自分は何が好きなのか、自分は何に適しているのか、体験してみないことには見えないし、感じることができない。今を生きる ことが全て、と言っているの...