友人の結婚式に参加した。久しぶりに会う友人も多く、中には20年振りの者もいたくらいであった。
2次会、3次会と進むにつれ、祝いの場から各々の現状や仕事の話しで盛り上がった。
サラリーマンをしている者もいれば、事業を起こし社長をしている者、とりあえず日々の生活費を稼いでいる者?
と様々な面子であったが、多くに見られる共通点は社内で必要とされる人材であるということ、
仕事に対する意識が非常に高く、懸命に働いていることであった。私の記憶が正しければ、
彼らは責任感が強いタイプではなかったはずであった。
それと、もう一つの共通点として、アル中ではないかと思う程にお酒を飲んでいる彼らの健康診断結果は、
最低ランク判定を維持し続けていることだった。
夜更けになり、「上司」、「同僚」、「部下」との人間関係についての話となった。
役職を越えた信頼関係のようなものがあり、同僚はもちろんのこと上司や部下のことまで楽しそうに話している。
自分の仕事がうまくいかないと部下や上司に負荷や迷惑が掛かることを真剣に考えている。
責任感とは違う何かを感じた。
営業マンの必須スキルのひとつに「信頼関係構築」なるものがあるが、
あれはクライアントだけではなく同僚に対しても言えることなのではないかと改めて気づいた。
メンバーがお互いに強い信頼関係を持っていれば、自ずと良いモノやサービスが出来上がる。
当然、結果はついてくるのである。
自分が出来ていないかといえば、してきたのかも知れない。
でも少し意識的に行動してみることをルール化にしてみた。
ふと、隣の席や目の前に座る同僚に、ちょっとしたリスペクトと負担軽減を考えて接するようにした。
なんとなく、今日はオフィスの雰囲気がいいような気がする。うーん、自己満足かも・・・
最終的には5次会まで続いた結婚式。新郎新婦を初めとする皆様お疲れ様でした。

コメント