ルール化 ギブ・アンド・テイクを超えたもの
高校を卒業したのはもう十数年前になるが、その高校の卒業生が集まる会があったので、行ってきた。幅広い学年の集まる交流会で、上は40代後半の方から、下は就職活動を始めたばかりの学生さんまで様々だった。この会は、数年目を迎えるそうだ。今年は百人近く集まり、会場では、親子ほど年の違う人同士が、楽しそうに話し、活気があふれていた。二次会、三次会まで盛況だった。会の終わりに、それぞれの参加者から一言、という時間があった。20代の参加者は、どちらかというと、「私はこのようなことをやっています」など、PR的なものが多かった。一方、40代前後の参加者は、余裕があり、「年の差を超えてお互いにふれあうようにしてください」と言ったり、他の交流会(女子会・オフィシャルな同窓会など)のアナウンスなど、他の人を世話するような発言が多かった。そういった方が若手を見守る眼差しは、なんとも言えないあたたかいもので、私も将来そんな人間になりたいものだとしみじみ思った。そういった、他の参加者を世話するような姿勢の方を見ていると、自身が満たされたから人に与えているのではなく、人に与えてきた結果、めぐりめぐって自分に返ってきて、...