古い友人に逢っての気付き

10年ぶりに会うということが、世の中そうあるものではないと思うが、先日これが起きた。
大学時代から実に10年ぶりの再会である。
この10年間、特段連絡を取り合っていたわけでもなく、もちろんお互いの携帯電話なども知らない。
とあるSNSで急遽再開することになった。
最近、SNSが流行しているので、この手の話は珍しくなくなったかもしれないが、
それでも10年のブランクを経て会うということの希少性に驚いている。

大学時代の友人ということもあり、当時はテニスの話や仲間内の話で終始していたが、
先日は仕事観・人生観・将来像などの話がメインとなった。

大学時代から、キレのある後輩だと思っていたし、魅力的な人物でもあった。
そのイメージはそのままに、更に進化を遂げて目の前に現れたから驚いた。

進化と言うのは日々の中では確認しづらく、また確認しようとも出来ないものである一方
ブランクを経て再会すると如実に分かってしまう。
今回の友人は、それぐらいインパクトのある人物であったということを差し引いても素晴らしかった。

そして、何よりも自身の成長意欲を刺激されたことが想定外の収穫であった。
元より、頭のキレる人物であると知っていたし、周囲からの評価も高かった。
だが、さらに一回りも二回りも大きくなってくるのだから頭が下がる。

自身の足元を見直して、今一度身の回りを見ながら、自己成長に意欲的になれた日だった。

本当にここ最近では珍しい、レベルの高い後輩である。
今後の活躍を応援しながら、微力ながら支援していければ、それが自身への成長にも繋がると感じている。

その後輩も言っていることだが、足踏みしたらそこでおしまい。
人間、驕ったらそこで足踏みとなるのでしょう。

日々是精進、本当に胸に刺さる言葉です。

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