ルール化 温故知新
東大で、サンスクリット語の初回講義に300人を超える学生が押し寄せ、大騒ぎになったそうだ。「Web R25」から下記引用する。「4月10日の午後1時から2時ごろ、東京大学教養学部で1、2年生を対象としたサンスクリット語の講義が行われ、その出席者が多かったという理由で、「サンスクリット」というワードが、ツイッターの東京エリアでトレンドに表示される珍事が起きた。」ヒンドゥー教や仏教で用いられる古典インド語なので、例年参加者数は一ケタ。今回の騒動は、単位が取りやすいという噂が理由のようだ。しかし、本当にそれだけで300人も集まるものなのか。新入生の求める「優」評価と単位取得には、極度に複雑な文法の暗記と、半年間の全出席が必要だが、東大生といえど、よほどの精神力がないと勤まらないそうだ。不確かな時代に、いつの時代も通用する考え方、日本人の源流をなす考え方を東大生は求めたのではないだろうか。上村勝彦・風間喜代三著『サンスクリット語・その形と心』(三省堂)のまえがきより、下記引用する。「仏教が日本人のものの考え方に大きな影響を与えたということは否定できないことである。そして,日本仏教の理解には,じ...