日常のルール化

先日の夜、家でちょっとした騒動がありました。
息子が「明日の体育で使う体操着のズボンがない!ちゃんと洗濯に出した。」と大慌て。

私が洗濯物を干したので、「確かに記憶はあるな」と思いながら、一緒に探しました。
我が家では、乾いて畳まれた洗濯物は一時的にソファーの上に置かれ、
それぞれが自分のものを回収するのですが、息子はしまった記憶もなく・・・。
「きっとソファーの周りにあるはずだ」
ソファーの周辺を探し、私のタンスの引き出しまで確認していました。
しかし、見つかることはなく、その日は諦めて、「ジャージで体育に出る」
と言い、翌朝学校へ向かいました。

その後、私は干した時に見たことの責任も感じ、念のため息子の引き出しを確認してみると、
あっさり見つかりました。しかも、ちゃんと本人の引き出しの中に。
これまでは気づきませんでしたが、タグに〇〇〇とマジックで自分の名前まで書いてありました。
どうやら自分でしまったにもかかわらず、「置きっぱなしになっているはずだ」という思い込みが
一番、可能性の高い場所を見落としていたようです。

このような出来事は仕事にも通じるものがあると感じました。
例えば、パソコンのデスクトップです。
業務が立て込んでくると、後で整理しようと思いながらファイルを保存し、
そのまま放置してしまうことがあります。
必要な時に見つからず、「どこに保存したのだろう」と探し回ることとなります。

最近は、情報漏洩に関するニュースを目にする機会が多くなりました。
私たちの仕事においても、多くの個人情報や企業情報を取り扱っています。
そのため、所定のセキュリティーフォルダーへ格納することが義務付けられています。

しかし、「後で移せばいい」「少しくらい大丈夫だろう」といった一手間を惜しむと、
後に大きなトラブルにつながる可能性もあります。
日常のルールや手順は、自分自身や会社、そしてお客様を守るために存在しています。

今回の体操着のズボン探しは笑い話で済みましたが、
普段は片づけない悪しき習慣が、自分が片付けている訳はないという
ある意味で良き行いを疑ってかかることさえあります。
仕事においては笑い話では済まされないこともあります。
だからこそ、一つの作業が終わったら決められた場所にきちんと格納すること。
そして「たぶんここにあるだろう」という思い込みではなく、
まずは基本に立ち返って確認することが大切なのだと思います。

日常のルールの再確認。
あるべき姿の認識の重要性を改めて実感しました。

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