先日、仕事で悔しい思いをした事がありました。
詳しい内容は割愛させて頂きますが、そのプロジェクトの後に心に残ったことがあります。
それは、「自分が本当にベストを尽くせただろうか」という問いです。
結果が出た後、「ああすればよかった」「こうしておけばよかった」と振り返ることは、
誰にでもあると思います。
仕事でも、家庭でも、趣味でも、私たちは日々さまざまな出来事の中で結果と遭遇しています。
良い結果も悪い結果も1日の中で何度も起こりますが、
今回の件は想像以上に私の心に残りました。
だからこそ、結果だけではなく、その過程で自分が他に出来たことはないか?
本気を出し切れたのかを問う良い機会となりました。
私は長くスポーツを続けてきました。
勝つこともあれば負けることもありましたが、不思議なことに「勝った試合こそ反省をしろ」と、コーチによく言われました。
負けた時の方こそ反省すべきではないかないかと、以前はその意味がよく分かりませんでしたが、振り返ると、スポーツでは勝ったからこそ得られる経験が数多くあります。
勝ち進むことで次の試合があり、さらに高いレベルの相手と戦える。
練習では決して味わえない緊張感やプレッシャーの中で、
多くの体験と学びを得ることができます。
負けてしまえば、その大会は終わりです。もちろん敗戦から学ぶことはありますが、
新たな他の相手との「試合」という体験との出会いはありません。
だからこそ、スポーツでは「勝って学ぶこと」の価値が非常に大きいのだと思います。
一方で、ビジネスは少し違うように感じます。
仕事では失敗から得られるものが非常に多く、敗因を分析し、
「次はこうしよう」と改善できます。
そして、多くの場合は次の挑戦の機会があります。
成功は喜びを与えてくれますが、その喜びが時として改善する視点を鈍らせることもあります。
だからこそ、ビジネスにおいては失敗にこそ価値があるのだと改めて感じます。
失敗を恐れるのではなく、そこからどれだけ学び、
次に繋げられるかが成長を決めるのだと思います。
結果は変えられません。
しかし、次に向かう自分の姿勢と異なるアプローチで結果は変えることができるかもしれない。
今日得たものを明日へ繋げていく決意と覚悟の一歩を踏み出していきます。
