2026-09

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「人とのつながり」という最強の備え

みなさんは日頃、ご近所の方や地域の人とどのくらいコミュニケーションを取っておられますか?「最近は隣に住んでいる人の顔もよく知らない」というケースも珍しくなく、SNSで世界中と繋がれる反面、現実の人間関係は希薄なものになっています。今年、7月に起きた熊本地震の際に実家の母から聞いた、私たちが日頃から築いておくべき「繋がり」の大切さについてのお話になります。大地震が発生したあの日、実家も激しい揺れに見舞われました。命に別状はなかったものの、インフラは完全にストップ。断水となりました。水が出ないと、生活のほとんどが立ち行かなくなります。飲み水はもちろんのこと、トイレや片付けもできません。給水車がいつ来るかもわからない不安な状況の中、実家を救ってくれたのは、行政ではなく「地域の人たち」でした。日頃から地域の方々と密接に繋がっていたおかげで、近所の方が「水、足りてる?うちのを使って!」と、貴重な水をすぐに分けてくれたのです。更に実家の墓石が倒れてしまっていましたが、地域の数人が「人手が必要だろう?一緒に直そうや」と自発的に集まり、重い墓石を元通りに直すのを手伝ってくれたそうです。震災で誰もが自分...