先週末は、統一地方選挙が行われた。
終わってみれば、史上最年少の市長の誕生だったり、女性区長が最多となったり、
世の中は変化を求めているのかなと思わせるような結果だったと思う。
私が住む地域でも区議会員選挙が行われ、投票に行ってきた。
実のところ直前まで、誰に投票するかは決めかねていた。
正直、候補者の方々が沢山いて、誰がどういう人なのか全然わからない。
住んでいる市区町村によって様々ではあるが、50人、60人の顔写真ポスターが並び、
その中から一人選べと言われても、知人でもいない限りは、簡単に選べるものでもない。
しいて言えば、昔から駅前での演説をよくやっているなと記憶に残っている人は、自然と印象が良い。
しかし、いつも通り過ぎるだけなので、その人がどんな志を持っているかまでは知らない。
そもそも、投票に行った人はいったいどのくらいいるのだろう?
調べてみると、衆議院選や参議院選では、約50%以上の投票率があるようだが、
先日の統一地方選挙後半戦では、280の市議選においては44.26%、
東京の21の区議選にいたっては、前回よりも若干伸びたようだが、44.51%だったそうだ。
区長選や区議選は、自分たちの生活に大きな影響を与える可能性がある選挙ではあるが、
投票率からすると、住んでいる人の半分以上は、あまり興味がないということになる、もしくは
「どうせ変わらない」と思っているということだろうか。
会社組織でも、トップが変われば方針が代わり、組織のあり方が大きく変わるときもある。
例えば、組織変更で自分がどんな立場になろうとも、
それを「チャンス」と捉えるか、もしくは、「不遇な立場だ」と捉えるかで、
その後の「差」に繋がってくるだろう。
捉え方が異なれば行動が異なる、行動が異なれば結果が異なる。
この思考の違いは、何から生まれるのか?
それは、「当事者意識」と「想像力」ではないだろうか。
新しい年度になり、上司や管掌役員が変わった方、組織のトップが変わった方などもおられると思います。
その変化によって何が変わるか?それをポジティブに捉えたら、自分にとってどんなチャンスになるか?
そして、チャンスとして捉えたら、どう行動したら良いか?
Change? OR Evolution? 弊社COREのスローガンである。
ただ環境を変えるだけではなく、自己変革も!というメッセージだ。
私自身も、当事者意識を持ち、想像力を働かせ、採用企業様および転職候補者様の皆さまに
様々なキャリアのありかたを提案させていただきたいと思う。

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