未分類 低欲求時代の高欲求集団として
先日、お取引先の部長様にとある老舗寿司店に連れて行って頂いた。お寿司の素晴らしさは言わずもがなだが、この道50年の大将が話した何気ない一言が印象に残った。「職人の握る寿司じゃなくて職人風のロボット寿司で満足する人も多い。そっちが多数派になったら、いつかロボットの方が本物って時代になるのかね」誰よりも本物である事に強くこだわっているはずの人からそんな言葉を聞くのは意外だった。そういえば、今の日本は成熟社会を通り越して低欲求社会と表現される事もあるらしい。「よくわからないけど、不安なので、現状維持で」そういう考えを持つ人がとても多い、という事だろう。確かにご相談にいらっしゃる求職者様にもそういう感覚の方が増えている気もする。しかし、転職というのは、大なり小なり必ず、何かが「欲しい」と思う気持ちからスタートする。その気持ちを具体的にキャリアで実現し、自分なりの環境を手に入れる作業である。今風のワークライフバランス、働き方改革、昔ながらのキャリアアップでも、なんでもいいが、とにかく今を変えるには、自分から湧き出る強い欲求のパワーが絶対に必要だ。これはいつの時代も変わらない普遍的な真理だと思う。...