日毎の寒暖差が大きく変わる中、体調管理には気を付けたいものだ。
GW明けともなると、長期休暇後特有の症状と言われる「五月病」の方が増える。
気温の変化による自律神経の乱れ、緊張のゆるみ等が、原因として挙げられる。
新社会人や年度明けを新天地で迎えた方であれば、理想と現実とのギャップや
人間関係の気疲れにより起こるとも言われている。
症状の1つに「何となくやる気が出ない」というものがあり、放っておくと長期化し、
その状態に更にストレスを感じ、負のスパイラルに陥ってしまうケースもあるようだ。
そのような傾向が見られる方は、生活リズムの見直し等も含め早めに手を打つべきだが、
私は、数年先のキャリア設計を行ってみることも同時に推奨している。
働くモチベーションに関わる要素は様々だが、目標に向けてすべき事が明確であり、
努力した先にあるもの(専門の知識、立場、金銭面等)があると、
何かあっても自力で原点に立ち戻れるからだ。
反対に、目的や課題が明確でないと、
環境の変化やちょっとしたネガティブな出来事で活力を失ってしまう。
キャリア設計は、最終的なゴールが明確であれば、そこから逆算が出来る。
3年後、5年後、10年後、どんな自分になっているか!何を身につけているか!
が明確にあれば、それが『今、この時』を頑張れる内的な動機となる。
時には、目の前のプロジェクトが多忙を極めると、先のことを考える余裕が無くなったり
場合によっては、キャリア設計について学ぶ機会が無く、
よく分からないという方もいるだろう。
そんな時は、1人でも良いので「この人のようになりたい」というお手本を
見つけると良い。目指すべき見本があれば、理想像に対して足りないものが明らかになり、
自分のすべきことが自ずと見えてくる。
弊社には、多くの方がキャリアのご相談にお見えになるので、
『出来ることよりやれること!』をテーマにキャリア設計と共に
『今、この時』を頑張れる案件をご紹介するようにしている。

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