関東でも2週にわたって大雪が降り、珍しい積雪が2週の週末で見ることができました。
普段、雪かきなど行う必要がないエリアなので雪に対する対応が不慣れであり、
珍しい物を見たという感動と実際に生活する上での面倒さが一緒になった週末でした。
2013年は夏が盛況をきわめ、10月に入っても猛暑日が続き、すぐに冬へ入りました。
秋を感じる間もなく、冬に入りました。
2014年は2月の終盤で大雪の連続、さすがに春を通り越して夏が来ることはないと思いますがが、
それでも大幅な気候変化が続いているように感じます。
特にここ数年は気候変化が激しく、子供の時に感じた四季が乱れていると感じるようになりました。
これだけ温暖化などの環境変化が叫ばれているのですから、四季が狂うのも必然な気がします。
元来、四季は季節の移ろいをあらわし、それに伴い生活環境の変化が来ることを予測して
生活基盤の指針となるようなものとして日本は活用していました。
春が来れば、入学式や新入社員の時期、お花見などの宴も日本ならでは。
夏が来れば、学校の夏季休暇に始まり、夏イベントの目白押し。
秋が来れば、気温の低下を徐々に感じ、草木や花の変わりに目や鼻が敏感に反応します。
冬が来れば、年の瀬はもう目の前、去りゆく年を振り返り、新しい年に願いを込める。
四季がある日本人ならではの感性を育み、生活環境の指針となってきた四季が崩壊しているように思えます。
昔からあるものというのは実に科学されていると思います。
いや、むしろ元々あるものをサイエンスし、生活に沿わせたという言い方が正しいのでしょうか。
日本人に限らず、人は何かに拠り所を探し、寄り添い、前を向く習性があります。
我々がお話させて頂いているキャリアも同じです、今までの常識や感性が通用せず、
本当に自らが拠り所となるべく、自らの中に拠り所となるようなものを探します。
自分の強みは何であるのか、どの様な道筋が本道なのか、ということを構築することが
右顧左眄しないキャリアの在り方であると感じてしまいます。
どの様な季節が来ても、通用するキャリアを構築することが今の世相にはきっと必要なのです。
周囲に流されず、一つの幹を形成して頂きたいと強く思い、我々はサービスを展開させて頂いております。
四季の激変によって打ちひしがれる事のないような骨太の幹を。

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