基本的に無趣味だが、読書とドラマ鑑賞は私の趣味の1つと言えるかもしれない。
最近読んでいるのは、日本の戦後から高度成長時代の日本を舞台とした小説だ。
何となく手にとって読み始めたものだが、古き良き日本の「面影」を感じ、はまって読んでいる。
最近のドラマではキムタクが出演する「南極大陸」もお気に入りドラマの1つで毎週欠かさない。
共通して言えるのは、「昔、昭和が舞台」ということだ。
私が何となくはまってしまっている背景は、今の時代に珍しくなった暑苦しいとも言える「熱意」やある意味クールに見がちな「純粋さ」があるからなのかと思う。そして、みんなが幸せや豊かさを求めていた時代。一生懸命な時代。
ドラマは時代を映す鏡を言われてきたが、そんな本やドラマを鑑賞する自身も含めてだが、
震災をきっかけに社会全体が「夢」や「希望」を求めているように感じる。
それが「ない」から人は求める。
ふと、他人にそれを求めているように感じ、反省する。
心の豊かさは自分で生み出すものなのだ。
そして、重要なのが自分のことで満足してはいけないってことかも。
家族を思い、日本国を思い、自分は何が出来るかを愚直に考えることが出来るか。
仕事でも言えるかもしれない。自分がおかれている立場で何が会社のために、社会のために出来ることなのか。
それが行動出来ているか。その一人ひとりの力が社会を動かしている、のではないだろうか。
世界70億人の動き出す力は大きい。
「ない」ものを考えるのではなく、「ある」ところから始めよう。
そう自分にも今日はルール化にしたい。

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