夏休みの宿題

皆さんは小中学校時代、夏休みの宿題にいつ頃とりかかっていただろうか?
多いのは「スタートダッシュで休みの前半で全てを終える派」と、
「最後まで溜め込む派」の二つではないだろうか。

先日、『「夏休みの宿題」の取り組み方でわかる、敏腕社員と残業社員の仕事格差』という
記事を読んだのだが、この記事ではスタートダッシュ派が「敏腕社員」、
溜め込む派が「残業の多い社員」と定義づけており、非常に納得感があった。

そもそも「夏休みの宿題を早くやりたくてしかたがない!」という子供はいないだろうから、
つまるところ「自分を律する事ができるか?」という点がポイントになっている。
「三つ子の魂百まで」というが、子供の頃の癖が大人になっても抜けないという話でもある。

自分自身を振り返ると、恥ずかしながら溜め込む派の典型だった。
以前のブログでも書いたのだが、若い頃は社会人になってからも、
面倒なことや嫌なことを先送りしたり、先延ばしにすることが多く、
周囲に迷惑をかける事も多かった。
そのため、強く意識して行動を修正するようにしてきた。

しかし、ちょっと油断すると自分の悪い癖が顔を出すことも知っている。
そんな自分にとって、「まぁ、いいか」は最大の敵だ。
周囲に迷惑をかけないためには、必ず自分の行為の先に
相手がいるという事を常に認識し、甘い自分と戦い続けなければならない。

また、面倒な案件を後回しにすると、さらなる弊害も生み出す。
溜め込んでいるという意識だけは常に存在しているので、
それが脳のメモリーを占有し、判断力や集中力を阻害する事につながってしまう。
そして、さらに言えば「自分は多忙だ」という錯覚に陥る。
結果、時間だけが経過し「やったつもり」の稼働時間が増えていく。
先ほどの記事でいう「残業社員」そのものだろう。

先日、小学生の娘に「そういえば夏休みの宿題っていつ終わらせた?」と尋ねてみた。
ゲームをしながらこちらを見ることもなく「初日に全部終わらせたよ」と
あっさり言いのけた対応に若干の腹立たしさを感じながら、
我が子から影響を受けた一幕だった。

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