Leather&Core

皆さんはご自身の持つ靴や鞄に使用されている、
革について考えたことはありますでしょうか。

ふとしたことから興味を持ち、調べていくにつれ、
革にはその国々での歴史や普及の秘密があり、
非常にスピリチュアルなものであることを改めて感じました。

世界で最初に「革」を使ったのは、ネアンデルタール人といわれています。
皮から肉を削ぐために、石器を使用していた際、革をなめす技術が生まれました。
宗教、環境、文化と大きく関わっている革は保護政策等が生まれました。
そのため、世界各国で様々な技術革新が生まれたのです。

南米では様々な種類の動物が生息しており、
毛皮や革を取る文化が古くからあります。
ワニやサメ、オーストリッチといった高級皮革が豊富です。

東南アジアでは、ワニの養殖が進んでおり、
皮用、食用としても珍重され、文化に根付いています。

アメリカでは、革は食用肉の副産物でした。
インディアンの革の装飾品の技術も有名で、
素晴らしい工芸品も残っています。

ドイツは化学工業が発展しており、
革の加工には多くの薬品が使用されていました。
染色技術等が文化として発展しました。

イタリアではタンニンなめしの歴史が古くからあり、
ルネッサンス時代、見事な美しさの装飾の技法が
確立され、インテリアに使用されていました。

革製品を取り扱う、ブランドの代名詞的存在のフランスでは、
上質な革を加工し、馬具、武器などで高い技術力を継承してきました。

この様に革製品が欲しいと思ったときにも、背景を理解し、
様々な目的、用途を考えて、「一生もの」を手に入れたいものです。

これは転職活動にも言えることです。
企業も様々な歴史、様々な強み、風土があり、千差万別です。
ご自身のキャリア、考え方、文化、立ち位置、キャラクターに
マッチした企業を見つけるのは大変難しいことです。

そんな時は我々コアにご相談下さい。
人生における仕事の意義について、一緒に考え抜き、
そのお手伝いをさせていただきたいと思います。
目的意識を明確にし、意志の力を一段と高め、
皆様に「働き方の価値」をご提案させて頂き
「一生もの」の仕事を手に入れるお手伝いをさせて頂きたく思います。

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