ワンピース、もはやドラえもんなどの国民的アニメとも言える程のインパクトがあります。
そこまで詳しくはありませんが、現代版海賊劇「七人の侍」というイメージがあります。
一つの大きな目標やゴールに向かって、一丸となって進む。
だけど、個々の役割や能力はバラバラである。でも全員前線で戦っている。特性を活かしながら。
コアも実は「七人の侍」をイメージして、立ち上げました。
それぞれがプロのコンサルタントでありながら、コアという船の中で、個々の役割を全うする。
特徴や性質が異なる人を集めて、組織を形成していますので、見事に全員異質です。
そんなバラバラのメンバーですが、一つだけ共通するモノがあります。
「顧客にプロ」であり続けること。
どんな嵐が来た時も、どの様な波が来ても、それぞれの船員が役割とミッションを正確に理解し、
コアという船が沈まぬように・前進し続けられるように、プロとして考動しています。
特徴や得意なモノなどは一律じゃなくても良い、だけどコアに乗船する限りは、
「常に顧客にプロであれ」という掟があります。
話はワンピースに戻りますが、海賊とは良く言ったもので、遊んでいる時と戦の時の顔付きが見事に変わります。
意識や覚悟を表した表情というのは、こんなにも姿勢を語るものなのかとコミックから学ぶことも多くあります。
めっぽう強いが人情派の船長、食う・寝る・斬るが得意だがいじられキャラの剣士、腕利き&足利きの船上コック、
茶目っ気とお色気そして頭脳で勝負の航海士、おっちょこちょいで可愛いが怒ると怖い船上ドクター、
冷静でニヒルな表面だが内に秘めるモノは熱い歴史文献学者、お調子者でムードメーカーの音楽家などなど
それぞれの特徴というのは、それぞれのアイデンティティを表します。
誰一人として、同じような事をしている人がいない。
そんな船団は素晴らしいです。
会社は仲良しクラブでは意味がありません。
一つ根底にあるモノ、これを無くしてはただの「変な人の集まり」で終わってしまいます。
あり続けること=プロで居続けること、こだわり抜くこと
海賊と違って、コアには目的地のようなゴールはありません。ずっと航海です。
でも、目指す到達点はあります。
到達点=必要とされ続けること=コアのキャリア
コアという大きな船を形作る・色付けるのは、乗船している船長や船員です。
コアだけでなくても、会社組織というのはそういう事です。
一人ひとりが意識や覚悟を持って乗船する。
周囲の船員に甘えることなく、舵取りの一員として、航海する。
それを継続することで、会社のキャリアが作られ、船長や船員のキャリアが一緒に育まれる。
人の差は意識の差、という言葉を頂いたことがあります。
特殊なスキルや他の人にはないテクニックだけでは、乗り越えられる壁は多くありません。
そういうスキルよりも前に、意識と覚悟をするのが、キャリアを構築していく上で、必要不可欠なモノであると思います。
弊社のようなエージェント業に限らず、どこに行っても意識の有無や強弱で、結果は変わりますし、自分自身も変わります。
コアが転職希望者の方々に提唱する
「Change or Evolution(働く場所を変えるのですか?それとも、自己変革を図りますか?)」は、
意識が生み出す覚悟の表れであると考えています。
「働く」ということを漫然と実行するだけではなく、「意識をもとにした働く」を考動してみませんか。
自分にも課しているマイルールです。

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