今週から飲食店への時間短縮要請が解除され、
弊社のある恵比寿も通常の夜の風景に戻りつつあります。
「よし、じゃあ飲みに行こう!」と言いたい所ですが
実は、現在の私の飲酒量は以前の4割程度。
コロナ禍での体調管理意識の高まりを軸として、
少しだけお酒離れの状態になってしまいました。
ちなみに、飲酒量減で下記の様なメリットがありました。
① 痩せる(肝機能が活性化されて基礎代謝が高まる)
② お金が溜まる(交際費、酒+「おつまみ」の購入代金が浮く)
③ 失態や失言がなくなる(覚えてない…という恐怖から解放される)
④ 夜更かししなくなる(睡眠の質も高まります)
並べてみるとこれはこれで結構なインセンティブだと感じますが、
個人的には「無理だと思ってた節酒ができた!」事の方が衝撃でした。
以前の私は「趣味お酒」と言っていいくらい、
とにかく365日飲まないと気が済みませんでした。
美味さもありますが、完全に「習慣化」していたと思います
(アルコールなんで、ストレートに「依存」ですかね…)。
習慣化の恐ろしさは、自分でそれに気づけていないこと。
なので、いつでもその習慣を変えられると思いながら、
一方では止めない理由を必死に探し、
現状維持させようとする力が強烈に働くのだと思います。
コロナの得体の知れない恐怖はかなり強く、
私の場合はその怖さが習慣化を崩すきっかけになりました。
ならば、自力で習慣化を断ち切ったりつないだりできる人は、
次から次へとこれまでの限界を突破していき、
常に新しい景色を見続けているのではないでしょうか。
これはなかなかにうらやましい状態です。
その体験が心地よい刺激を生み出す事で、
さらなる「プラスの習慣化」に貪欲になれるのだと思います。
ストイックなのか欲望に正直なのかはよくわかりませんが、
どんな外的なインセンティブよりも、
自分が変化したことの驚きや嬉しさは強烈なインパクトになると、
我が身を通して感じた次第です(脳から何か出ている気が…)。
とはいえ、あくまでも私の目的は節酒なのです。
飲酒方面で自分を律するのはこのくらいにして、
週末はビール片手に別の習慣化ターゲットを探そうと思っています。
ああ、金曜日が待ち遠しい!(という高揚感がインセンティブ⑤です)

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