あるサイトを見ているときに「時間の感覚に関係するアンケート」というものが
目に入った。私は変な安堵感を覚えた。内容はこんな感じだった。
1日の時間を増やせるとしたら、あと何時間欲しいですか?という設問に対し、
東京在住の100人のビジネスマンを対象とした平均は+8時間32分であった。
平均ということを考えると数字にかなりの偏りがあると思われるが、1日に32時間あるというのは有難い話ではあるが、
そういう感覚の人は私も含め、32時間あっても、やはり足りなくなるのではないだろうか?
時間の使い方が下手な私は、自分と同様に時間を欲しがっている人達が沢山いることに妙な安心を感じてしまったのである。
夢うつつの中、一日は残念ながら24時間。現実は厳しいのである。
そうなると、「業務の効率化」が余儀なくされる。
日々、上司から指摘される時間の使い方である。
明らかに無駄が多いのは、自分が一番、解っている。
以前は何が無駄なのか、考えようとさえしなかったことからすると、
作業効率の改善はまだ出来ていないものの、
何が無駄なのかを把握出来、削減できるようになった。
最近は、業務にゴールを設定し、いつまでに何をどこまで終わらせるといったような逆算をするように心掛けている。
もちろん自分のペースで全て完結出来るわけでもなく、
大幅に時間をオーバーすることもあるが、確実に大きな無駄は減ってきた。
その結果、週に1.2度は時間の確保が出来るようになった。
今はその時間を有意義に使っている。
私もまだまだなのですが、「業務における時間の圧縮」ということの重要性を
少しではあるが、解ってきた気がする。今日はバレンタインデー。
時間は確保できたが、チョコレートは確保できていない。

コメント