高度経済成長期やバブル経済など、右肩上がりの経済が終わった今、
以前よりも更に、自ら考え行動することが求められている。
少子高齢化で、国内市場が基本的に伸びないので、
会社から言われたことを我武者羅にやれば、成果が出るというわけでもない。
最近、AIの台頭が目立っているが、例えば将棋や囲碁のトッププロも、
コンピューターソフトはあくまで参考で、自分なりの考えや感性が大事だと言う。
他人が指し示す正しそうな答えに飛びつくことなく、
自分が何を考え、何を感じ、何を基準にして、どう行動するのか。
例えば、皆さんの周りにも、
「何となく得だと思って選んだ」とか、
「周りがやっているから何となく自分もやってみた」とか、
大きな納得感のないまま行動に移して失敗した、という人を
見かけることは、珍しくないのではないだろうか。
転職市場においても、評価される人ほど、
自分なりに考えて行動するという過程を大事にしており、
その考えを解り易く表現し、結果として、実績を出していることが多い。
こういったプロセスの実行の仕方や、解り易い表現には、ポイントがある。
弊社のキャリアコンサルティングでは、そういった部分もお伝えしている。

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