具体性から熱量が生まれる

「自分にとっての偉人とは誰か?」
何気なく社内で話し合う機会がありました。
経営者のみならず、政治家やスポーツ選手、芸術家まで、
それぞれが思うひとかどの人物がいて、その理由も様々でした。

特定の世界において何かを成し遂げた人たちというのは、
周囲の大多数が出来ない事をやってのける能力を持っており、
局面で発生するいくつかの勝負に、しかるべきタイミングで勝利し、
その立ち位置を手に入れているのだと思います(運不運も味方につけて)。
彼らに対しての賛辞や尊敬の念を強く持つと同時に、
偉人と自分との垣根はどこにあるのかを考えてみると、
つまるところ行動に備わっている「熱量」の違いにあるのかも、と思いました。

「自分は今、何と勝負しているのか?」
全ては、それを強く意識する事から始まる様に思います。
恐らく、偉人と呼ばれる人は、極めて具体的に自分の勝負する相手や場所、
そのための努力配分について仮説を立て、それを実践しているはずです。
目標が具体的であれば、それを成し遂げるための行動も明確になり、
結果、勝負に勝つ事への高いモチベーションも発生し、
周囲を巻き込む熱量にもつながっていく。そんな図式がある気がします。

我々の「CORE」という社名にはChange OR Evolutionという思いが込められています。

転職する事(現職を辞める事)自体が目標になってしまうと、
単に「環境を変える」だけの主体性の薄いアクションとなる。
転職はあくまでも手段であり、これから未来に向けて「何と勝負するのか?」を
具体的にして転職と向き合う事、そこからの「自己変革」をもたらすお手伝いをしたい、
というメッセージです。

転職活動も、一つの勝負の局面です。
成功のためには、企業様や人の気持ちを動かす
「熱量」にカギがある事を、これまで何百回と目の当たりにしてきました。
それぞれが自分のキャリアの主役である事を忘れず、
自分が切り拓いていくという意思を持ち、成し遂げていくために何が必要かを
徹底的に具体化することで、自らに熱量が発生していくのが実感できるはずです。

転職に際して、既に十分な熱量をお持ちの方はもちろん、
中々熱量が高められない方もぜひとも弊社にご相談ください。
自己変革が遂げられるお仕事のご紹介、転職の成功に向けて、
我々も高い熱量を持って、アドバイスさせていただきます。

コメント