未分類 熱気
約15年ぶりに、プロ野球観戦で神宮球場に行きました。4月末とは思えないほど肌寒い日でしたが、双方のチームの応援は非常に熱量が高く、寒さを忘れるほどの熱気でした。試合内容は、いわゆる投手戦。両チーム合わせてもヒットは10本に届かず、大きく試合が動く場面はありませんでした。派手なホームランや乱打戦のような分かりやすい盛り上がりはない。それでも、その静かな攻防の中にこそ、野球のリアルな面白さがありました。改めて感じたのは、野球という競技はピッチャーからすべてが始まるということです。投手がセットに入る。その瞬間、バッターも、野手も、観客席までもが自然と集中する。誰もが次の一球に意識を向ける。静かな時間の中に、大きな緊張感が走る。その緊張の瞬間は、1試合で200回以上訪れます。一球ごとに空気が張りつめ、一球ごとにほどける。その繰り返しの中で、試合は静かに、しかし確実に進んでいきます。一人の動作が、球場全体を動かし、熱気を生み出していました。この光景を見ながら、一般の仕事にも通じるものがあると感じました。どんな仕事もまた、何かが“始まる一手”に価値があると思います。工場のラインを稼働させる。パソコ...